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大澤昇平の懲戒解雇は妥当か 東大准教授の中国人差別ツイートに賛否

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大澤昇平氏が史上最年少の東京大学准教授という肩書きを失ってしまいました。2019年11月に行ったツイッターでの発言が中国人差別と判断され、東京大学側が2懲戒解雇を発表した模様です。

大澤昇平の愛国心が空回りしてしまったのでしょうか。一連の騒動について紹介します。

この方は東大の特任准教授という仕事とは別に、「株式会社Daisy」というAIのプラットフォームを開発する会社の社長も務めていました。

その会社での雇用について「中国人は採用しません」「そもそも中国人って時点で面接に呼びません。書類で落とします」「中国人のパフォーマンス低い」とツイッターで発言、12月に一度謝罪されましたが、東大に重く受け止めら解雇へと至りました。

以下東大側のコメント

「ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)上で、『東大最年少准教授』の肩書きのもとに国籍・民族を理由とする差別的な投稿がなされたこと、また本学の元構成員、現構成員を根拠なく誹謗・中傷する投稿がなされたこと、それによって教職員としての遵守事項に違反し、東京大学の名誉又は信用を著しく傷つけたことは誠に遺憾です。このような行為は本学教職員として決して許されるものではなく、厳正な処分をいたしました」

大澤昇平さんは処分は不当と反論されています。

恐らくは技術が国外へ流出するのを懸念されたんだと思いますが、『中国人は能力が低い』と解釈できてしまうツイッターでの発言はちょっと行きすぎてしまいました。

 

大澤昇平とは 収入と謝罪の理由

史上最年少の東京大学准教授を謳い文句に本の出版もされています。大学教授より収入は落ちますが、それでも年収700万円~900万円弱程度とそれなりの収入源になります。

といっても大澤昇平は特任准教授だったので、通常は4年間の任期があります。ですので一般的なサラリーマンの懲戒解雇ほど絶望的な状況ではありません。どちらかというとAIの開発をしている「株式会社Daisy」での社長業の方がメインかもしれません。

そして一連の中国人に対する発言が原因で、「Streamr 」という企業が株式会社Daisyとの提携を解消などしています。

これが11月下旬で、大澤昇平が謝罪したのがこの直後の12月1日ですので、バッシングや東大で肩身がせまくなることよりも、株式会社Daisyへの影響の方が痛手だったかもしれません。

 

大澤昇平のツイッター 差別発言

差別となった発言

現行の社会的通念でいうと差別に該当してしまうと思います。

差別は論外ですが、日本国内での技術発展を目指す方向性については賛同者も少なくないはずです。もっとうまい言い回しであれば違う結果になっていたかもしれません。

 

東大が解雇とした理由

大澤昇平に理解を示す声も

ネットの反応まとめ

どちらかというと批判的な声の方が多かったです。

頭のいい方のはずなので、もしかすると解雇ぐらいは覚悟の上での政治色の強い発言だったのかもしれません。










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