大谷選手がレッドソックス戦で打ち込まれ、2回3失点で降板となってしまいました。一体何があったのでしょうか。
大谷の怪我
大谷翔平、ここまで順調に勝ち星を重ねてきたが、3戦目で正念場を迎えていた。
初回から制球定まらず立て続けに失点してしまったのだ。監督やコーチ陣も心配しマウンドに集まっていた。
「ヘイ大谷、ドウシタ」
「トラブルかショウヘイ」
「チョット、手ミセロ、ショウヘイ」
大谷「はい、ちょっと手がもげて制球が定まりませんでしたけど大丈夫です、まだいけます!」
「ショウヘイ!」
実際には手の中指かどっかにマメができてしまい影響があったようです。職業病みたいなもんなので仕方ないですが、無念でした。
言い訳しない大谷
どの投手も爪やマメのトラブルはあるようで、それも含めて言い訳にはならないとしっかり伝えていた大谷は立派でした。
野球に限らずスポーツのインタビューとかを見ていると全部思いの丈を吐き出した後に、まあ言い訳にはなりませんけど、っていうコントのような選手も多くて笑ってしまうんですけど、大谷選手の場合は根掘り葉掘り記者から尋ねられてしまうので、敗因や課題など全て明るみになってしまうのは仕方ありません。
とても素直で真っすぐな人間性なので得ですよね。嫌味がありません。メジャー時代からのニワカにはなりますが、私もすっかり大谷のファンになってしまいました。
大谷は今後も怪我をする
ネガティブな意見になってしまいますが、必ず怪我はしてしまうと思います。イチロー選手が怪我しなかったのは、特別頑丈だったのもありますけど、リードオフという役割もその助けになったはずです。
大谷は投手と長距離打者という二刀流でやる以上、どこかで怪我はしてしまうと思います。投手は肘や肩に負担がかかりますし、打者としてはホームランを狙うのであればパワーをつけなければいけないので、どこかで耐久性が犠牲になりそうです。
ただ二刀流だと、先発も中4日ではないでしょうし、打者としても登板日の前日はお休みのようなので、それが骨休めとなって、二刀流がいい影響を及ぼすことも少なからずあります。
とはいえずっと怪我がないというのは、イチローが特別なだけなので、怪我をしてしまったときにどう対処するのか、大谷選手も選択を迫られるはずです。例えばダルビッシュは手術し、田中将大は保存療法で怪我と付き合っていく選択をしました。
怪我しないのが一番ではありますが、二刀流でまだフル稼働したシーズンはないので耐久性の部分は本当に不安です。エンゼルスは大事に使ってくれているので、そこは感謝です。
WBCは棄権するべき
甲子園で消耗していない分、長持ちしてくれるのではという意見もありますね。というか日本のプロ野球でもそれほど投げていません。
あとはWBCをどうするかですね。個人的にはまた回避して欲しいです。キックボクシングは前回使ったので、次はテコンドーとか相撲をして怪我をしたとかで辞退すれば消耗しないで済むはずです。
ということで次の登板は頑張ってほしいです。恐らく中6日なので十分に休めるはずです。見るのが怖いですが、その分活躍してくれた時はうれしいので、しっかりと応援したいと思います。