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大谷翔平が選手間で新人王落選の理由 デビットオルティズもMLB批判 

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MLB新人王に輝いた大谷翔平選手ですが、選手間投票による選出では落選し、そちらではヤンキースのアンドゥハ―選手が最優秀新人選手に輝きました。

(元来の新人王は記者投票で、選手間投票は94年に発足した別口のアワードです。サッカーのバロンドールとFIFA最優秀選手みたいなもんですね。)

記者投票で大谷が新人王受賞となった段階で、アンドゥハーのほうが相応しいという意見も一定数ありましたので、今回の落選は更に論争を呼んでいる模様。

実際にツイッターや掲示板などでは、「やっぱり忖度だった」「ジャパンマネー目的」「大谷に新人王盗まれてアンドゥハーがかわいそう」というような大谷の受賞全否定の意見がかなり多かったです。

そんな方達にはちょっと待ってくれと言いたいです。

 

ちょっと考えればわかる

両方の部門で選ばれるのが一番良いですが、記者で落選したから駄目とか選手に選ばれたから正しい評価とかそんな短絡的な話じゃないです。

主要タイトルと違って何かの数字順に並べるわけじゃないので、成績が拮抗している場合、選ぶ人間によって意見が割れるのは当たり前の話で、なぜ割れたからといって一方を否定することになるのか理解不能です。

(MLBに限った話じゃないです。どの世界でもこんな状況は良くある話)

私は総合指標であるwarや二刀流というインパクトで上回った大谷で妥当だと思いますが、アンドゥハーの方が優れた要素もあったので、どちら選ばれても許容範囲内ではありました。

では何故選手間でアンドゥハーが選ばれたのでしょうか。

 

選手たちの意向

選手たちがアンドゥハーを評価した考えられる要素は3つ

①まず一年を通して稼働したこと。アンドゥハーは守備指標がマイナスでwarでは大谷のほうが上でしたが、年間を通してきっちり稼働し続けたのはアンドゥハーのほうです。

MLBは移動や日程がハードなので、例え守備で足を引っ張ったとしても1年レギュラーで出場し続けたのは大きいです。

②お互いのチーム事情もプラスに作用したのかなと思います。ヤンキースは強豪で今シーズンもポストシーズンに進出、対してエンゼルスは勝率5割を切り早々に消化試合モードに突入していました。

③選手は記者やファンほどセイバーを気にしていないのかもしれないです。(warなどは今やポピュラーなセイバーですが、warの申し子ともいえるトラウトですらwarに興味なさげだったようですし)

といった感じでしょうか。

 

デビットオルティズは苦言

レッドソックスのレジェンドオルティズもアンドゥハーの方が相応しいという考えでした。

「私はアンドゥハーが新人王でないことに、とても動揺している。ア・リーグ新人王の選出結果はMLBが、マーケティングのことしか頭にないことを示している」

かなりお怒りの様子だったようです。

本音かもしれませんが、アンドゥハーは同郷ドミニカの後輩でもあるので、その辺の事情もこの発言に繋がったように思います。

ちなみにこのオルティズは打撃ではとんでもない成績残してますが、キャリアの多くでDHだったため守備指標が芳しくなく総合指標では足を引っ張っています。ただDHというのはアリーグでは絶対に誰かを置かなければいけないので、単純にwarで選手の価値を決めることは勿論できないと思います。

 

ネットの反応

 

まとめ

ここぞとばかりに大谷やMLBを叩いている方がいますが、もう少しまともにものを考えて欲しいですね。

(私は大谷を応援してはいますが、無条件に擁護しているわけではないです。実際に二刀流は現状興行面以外でチームにとってほぼ無意味である事や、稼働率の悪さについてはずっと指摘してきました)

まあ大谷のスタイルはかなり異端なので、評価が割れるのは必然かもしれません。来年は色んな意味で勝負の年になると思うのでアンドゥハーと切磋琢磨して大谷の凄さを見せて欲しいです。














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