メジャーリーグで躍動していた大谷翔平選手が膝の手術を受ける事になり、今季の残り試合出場は絶望的であることが明らかになりました。
エンゼルスは絶賛雑魚球団で既に消化試合に入っているので、チーム状況を心配する必要はありませんが、肘の手術から今度は膝と立て続けに故障していることから、当初から疑問符がついていた体の頑丈さ、継続力の点での問題を払拭することができませんでした。
復帰時期やトラウトとの仲やファンの反応など紹介します。
【大谷翔平ひざ手術へ 今季絶望】https://t.co/1qwSO5H3Sh
エンゼルスは、大谷翔平が13日に左膝の手術を行うと発表した。約8週間から12週間かかる模様で、今季の出場は絶望となった。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2019年9月12日
まず手術が成功し万全の状態で戻ってきてくれるよう祈っております。
ただ肘と違って膝は腰と並んでアスリートにとって最も大切なパーツと言ってもいいのでかなり心配です。あの松井秀喜も晩年膝を故障して、試合前に膝にたまった水を抜くなど、怪我を治すというより怪我と付き合いながらの現役生活となりました。
膝や腰の怪我は常に負担がかかるため、根治というより騙し騙しやっていく選手も少なくないです。それが晩年ならまだいいですが、大谷はまだ25歳なのでできれば完治させてほしいところです。
トラウトにとって大谷は邪魔
トラウトも大谷翔平も人間性が優れているのでトラブルにこそならないですが、現実問題としてDH枠をシェアするライバル同士であることは間違いないです。
ただしトラウトはエンゼルスどころかMLBを代表する選手、もっというと歴代の野手の中でも3本の指に入ろうかという今の所は大谷翔平が逆立ちしても敵わない選手です。そのトラウトにとってDHは休養するために重要な枠でした。
そのDHに自分よりも若く外様の大谷翔平が居座っていることについて、トラウトやエンゼルスが宜しくない感情を抱いても全く不思議ではありません。事実フロントは大谷に来季守備をさせるかのようなことを仄めかしていました。(特にトラウトは今季ホームラン王を獲りたいでしょうからDHでの調整は重要でした)
DHにはあと2年契約を残している不良債権プホルスもいるので、エンゼルスはこのDH枠の選手達ををかなり持て余している状態です。大谷翔平はこの年齢で肘と膝の負傷など満身創痍のコンディションですが、復帰後今と同じようなマイペースな二刀流での起用が許されるのか、かなり難しい気もします。
ファンの反応
絶望しているファン、割と辛辣な意見もありました。
体を大きくしすぎたのが原因だよな。一年フルに戦えない体になった。多分メジャーでは1000安打も無理だろう。
— のりすけ (@2424nn26) 2019年9月12日
大谷はMLBでもデカくて、かつ均整が取れていて柔軟。これ以上ない位の理想的な体格なのだが、それでも損傷してしまう。投球フォームもオーソドックスだが、左ひざ損傷は左打者打撃ではなく右投球から来るかな? 調整不足だった?
— 山崎弘樹 H.Yamazaki (@puremalt2010) 2019年9月12日
まずは手術の無事の成功を願っていますが、その後の膝の状態が選手生命に長期的な負担にならないことを願っています。
— トモコ (@moto8isto9) 2019年9月12日
日本の野球はって言われるけど、最先端とか言われてるメジャーの方が怪我多くない?
— 二代目うんとこ師匠 (@untoko_japan2) 2019年9月12日
私も絶望している
— ウサギさん (@ClUcnVvhFVq87yh) 2019年9月12日
怪我でダメにならんとええけどな、サッカーの宮市みたいに
— 和製カバーニ (@y616629) 2019年9月12日
大谷終わった
— あんたろ (@antaro358) 2019年9月12日
大谷さん膝の手術か・・
肘もそうだけど膝も癖になるかもしれないから怖いなぁ
ゆっくり休んで来シーズンまたがんばってほしい— おっとっと (@gogotea_oic) 2019年9月12日
😱…😭…🙏
寝起きのニュースにまだ頭がぐるぐるしてます😖
ま昨日のホームランはまるで別れのご挨拶みたいです👋😃
大谷選手にあまり笑顔がなかったのは不安があったからだったんですね😢
また速報よろしくお願いします🙇♀️— mamo_shohei_0705 (@Mamosho0705) 2019年9月12日
大谷のスペ具合を見てるとやっぱイチローって凄かったんやなって。
— すいかばー (@Suicabar_kun) 2019年9月12日
大谷結構スペだな
やっぱ体の負担が大きいのか— のりお (@nrnorio) 2019年9月12日
https://t.co/o4sx3bNEoV 大谷翔平は戦う野球戦士じゃないな。こうも再三部品が壊れてたんじゃどうしようもないわな、球団も今になって高い買い物をしたと頭を抱えてるんじゃないの。
— 井野川 彰一 (@inostar26) 2019年9月12日
満身創痍だなぁ。ハリーがHR20本行ってないとか云ってドヤ顔で喝をいれるのが癪に触るけど、しっかり治して頂きたい。
大リーグ、エンジェルスの大谷翔平選手が13日に左ひざの手術を受けることになりました。 https://t.co/zv2WF2zduZ
— チャンさん (@chosan1114) 2019年9月12日
怪我の原因は?
はっきりって良く分からないです。というのも二刀流とは名ばかりで、今季はDHで本来であれば膝に大きな負担はかからないであろう起用が続いていました。個人的にはあの体で盗塁など走塁で頑張りすぎたような気がします。※怪我は先天性のものと報道がありました。
ただサッカーと違って接触があるわけでもありません。それでも怪我をしてしまうのであれば、大谷翔平の耐久力に問題があるのではと思えてしまいます。(投手のリハビリはしていたようなので、それが負担になったのかもしれませんが)
あまりに身体能力が高すぎる一方、体の耐久力は一般的な日本人レベルなので頻繁に怪我をしてしまうという意見もあるようです。160キロの球を投げてホームランが打てるというのは間違いなく異次元の才能なのですが、今の所実用化には至っていないというのが現状です。
本当の復帰は時間がかかる
最短で全治8週間とのことなので、試合に出場するのは来季早々に実現するでしょう。しかし万全の状態に戻るのは2年ほどかかる可能性も高いです。
怪我にどう向き合うかは、他の日本人MLB選手も選択を迫られました。同じく肘の負傷でダルビッシュは手術、田中将大は保存療法を選びました。ここ最近はダルビッシュが復調し立場は逆転していますが、しばらくは田中将大の方が状態が良さそうでした。手術からの復帰は時間がかかる場合がほとんどなので、大谷翔平もしばらくは苦労するかもしれません。
幸いにもエンゼルスは常勝チームではないので、ヤンキースのようにポイ捨てされることはないでしょう。年俸も安いので無理せず気長にリハビリして欲しいです。