不祥事、事件

パトカーに煽り運転⇒警察官に暴行逮捕 公務執行妨害の起訴率 20歳で少年法勘違い説

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三重県四日市市にある堀木の国道でパトカーに対してあおり運転を実行し、警察から職務質問されると今度はその警察官の胸倉を掴み蹴った20歳の男が公務執行妨害で逮捕される事件が発生しました。

以前白バイがルーレット族にあおり運転しているかのような動画が拡散されていましたが、今回は逆にパトカーがあおり運転の標的になってしまったようです。犯人の男が起訴される可能性、ネットの反応など紹介します。

犯人の名前は井坂有星と報道されています。顔画像などは今のところ報道されていません。以下井坂有星の供述

「パトカーがゆっくり走っていたので、むかついた」

つい先日あおり運転の罰則が厳しくなったばかりですがそのニュースを知らなかったのか、あるいは知っていても感情をコントロールできずに暴走してしまったのか、何れしてもかなり危険な人物です。

こういう輩は刑事罰が抑止力にならないので何をしでかすか分かりません。相手が警察官じゃなかったら大変なことになっていたかもしれません。

 

公務執行妨害の起訴率は高い

各種犯罪の中では起訴率が高く2009年時点で62%という統計があるようです。

ちなみに米兵の場合は起訴率0%になります。在日米軍は必要だと思いますがこの辺は改善して欲しいところです。井坂有星は自称とび職とのことで米軍ではないはずなので、高確率で起訴されることになるでしょう。

あとは警察官に対する暴行の程度でも変わってきそうですね。本気蹴りだったら間違いなくアウトですし、当たった程度なら穏便に済ませてくれるかもしれません。被害者の警官は怪我していないとのことだったので、それほど強い蹴りではなかった気もしています。

 

ネットの反応まとめ

少年法の対象と勘違い説

井坂有星の年齢は20歳とのことだったので、もしかするとまだ少年気分で逮捕沙汰の事件を起こしても少年法に守られ実名報道されないと勘違いしていたのかもしれません。(現行の少年法では原則18歳未満の実名報道は無し)

警察官としては年末にいい点数稼ぎになりました。車線がちょっと気になりますね。2車線ならば愚の極みですが、1車線であれば法定速度でタラタラ走られたら犯人が苛立つ気持ちは理解できます(パトカーに煽り運転や公務執行妨害までは理解不能です) 。

あおり運転に対する罰則は相当厳しくなりましたので年末年始の渋滞でやってしまわないよう気を付けましょう。










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