歌手で俳優のピエール滝さんがコカイン使用の疑いで逮捕されたことが明らかになりました。
【NHKニュース速報 00:02】
俳優のピエール瀧容疑者 逮捕
コカイン使用の疑い 麻薬取締部— 特務機関NERV (@UN_NERV) 2019年3月12日
クラブ系のミュージシャンなので大麻あたりはやってるんだろうなと思ってましたが、コカインというマフィアのようなドラッグに手を出してしまっていました。俳優としては脂が乗り切っていたので落胆したファンは多いでしょう。
現在の出演作品
新井浩文が違約金5~10億円という話がありましたが、ピエール滝もコカイン使用が事実であればとんでもないことになりそうです。
NHK大河ドラマの「いだてん」にも出演中です。
宍戸文六役で出演されています。いだてんは低視聴率とはいえ大河ドラマは予算の大きい大作なのでこれだけでも違約金はそれなりの金額になりそうです。
あとは2019年5月公開予定の、「居眠り磐音」という映画にも出演。
松坂桃李さん主演。こちらは出演部分は取り直しして、間に合わなければ公開延期になりそうです。
あとは地上波で「ピエール瀧のしょんないTV」、「人生最高レストラン」「ゲンバビト」、BSで「世界の国境を歩いてみたら…」と結構多くの番組を抱えていました。
新井浩文よりは出演作品が少ないですが、コカイン使用が事実であれば賠償金は数億円レベルとなってしまうでしょう。
コカイン使用は重い罪
大麻(マリファナ)は所持のみが逮捕案件であるのに対し、コカインは所持だけでなく使用も違法と、刑事罰において覚せい剤と似たような扱いをされています。
量刑は大麻取締法違反が5年以下の懲役、コカインの場合は向精神薬取締法違反となり7年以下の懲役、覚せい剤取締法違反は10年以下の懲役です。(何れも売人と判断されればもっと重い罪になります)
勿論罰金も大麻より重いです。
大麻は国によっては合法ですので、やはりコカインというのはイメージが悪いですね。オバマ大統領なんかは学生時代に大麻だけでなくコカインもやっていたと告白しているので、覚せい剤ほどの重い依存症はないと思いますが、その辺はピエール滝の使用量と頻度次第でしょう。
芸能界引退の可能性
恐らくですが、電気グルーヴをやってる石野卓球は彼を庇うと思います。(石野卓球がコカインをやっているとは思えないですが、悪さはしてるでしょうし古い付き合いです)
なので事務所さえオッケーなら見捨てることなくグループは存続するはずですが、所属事務所がソニーミュージックなんですよね。
超大手なのでコンプライアンスには敏感になっているはずで、上層部に説得されて電気グルーヴからピエール滝の脱退は避けて通れないかもしれません。しかし電気グルーヴはドイツあたりの欧州でもそれなりに集客力があるので、ワンチャン国外での活動に活路を見出すことはできます。
俳優業は完全に廃業になると思います。良い役者でしたが唯一無二というわけではないので、ピエール滝の芸能活動存続は、ミュージシャンとしてというのが唯一の道だと思います。
違約金に関しては超売れっ子俳優となったことが仇となってしまいました。
ピエール滝の出演作品を振り返ろう
さんまのまんまにも出演
映画「凶悪」ではいい味を出していました。
アウトレイジ最終章では麻薬取引をするヤクザの役でした。この頃から使用していたんでしょうか。
ネットの反応
ピエール瀧の逮捕は結構ショッキング。薬物やってる人を馬鹿にしてるイメージだったんだけどなぁ。新井浩文以上の影響ありそうな気も…。いだてん大丈夫かな。。。
— 阿曽山大噴火 (@asozan_daifunka) 2019年3月12日
いだてん どうなる!?#ピエール瀧
— aoihinoki (@aoihinoki) 2019年3月12日
アウトレイジで 韓国で麻薬取引してましたねwwwwww
— Sasa (@satochan522) 2019年3月12日
マジかよ…
シンゴジラ再放送出来なくなる…?— カナブン (@civ_ad2500) 2019年3月12日
アウトレイジ
— 飯島遼 (@648ryo) 2019年3月12日
まとめ
現在進行形の作品だけでなく、シンゴジラや陸王など何度も再放送されるような人気作品にも多く出ていたので、影響は計り知れないですね。作品に罪はないので気にする人は少ないと思うのですが、スポンサーも絡んできますし仕方ないのかなと思います。
山本美月さんが心配されているようです。
過去の罪ならばともかく、これだけ多くの作品で出ていながらのコカイン使用は残念でなりません。結婚もしているらしいので、石野卓球や嫁さんがかわいそうですね。続報を待ちたいと思います。