いやぁ激闘でした。
何が激闘だったかって試合内容もそうですが、勝ち点が拮抗してたのでグループリーグの突破条件が目まぐるしく変動してかなり混乱してしまい、視聴者も頭の中で勝ち点の計算という名の激闘を強いられました。
ハイライト動画
(一体どっちの試合を見るのが正解なのか・・イラン対ポルトガル見てたら、スペイン対モロッコで点が入って、今度はスペインの試合みてたらポルトガルのクアレスマが得点しててテンションが下がりました。)
とりあえずこちらの記事では、グループリーグB組の最終第三戦ポルトガル対イランを振り返っていきます。
1位と2位は天と地の差
既に決勝トーナメントの相手も決まっていて、1位通過のスペインは1回戦でロシアと、2位通過のポルトガルはA組1位のウルグアイと対戦となります。
この違いは大きいです。
ロシアは地元の強みがあるものの、ウルグアイとロシアの対戦を見る限りでは、ウルグアイの方が明らかに怖い相手なので、スペインとしては大きな1勝となりました。
スペインはピケ始め最終ラインのDFがかなり不安で、特に速さに着いていけずピンチとなる事が多いので、ウルグアイは絶対に避けたい相手だったはずです。ロシア相手ならば攻撃力で上回るスペインが有利でしょう。
逆にポルトガルはかなり危なくなってしまいました。
ユーロは優勝したものの、基本的に怖いのはロナウドだけなので、ウルグアイとは完全に五分五分かやや分が悪いぐらいの戦いになると思います。
ロナウドはPKを入れておけばロシアと対戦できたんですが・・・
クアレスマの復活
これはちょっと感動しました。
若手の頃に凄い才能で皆に期待されてた選手だったんですが、インテルでモウリーニョに失格の烙印を押されてからは輝きを失って、ドバイリーグに行ったりしてたようなので終わった選手だと勝手に思っていました。
そんなクアレスマがこのスーパーゴール
精神的に難がある選手だったんですが、ようやく落ち着いたんでしょうか。アウトサイド蹴らせたら世界一のキック技術を持っているかもしれないです。
日本でいうなら平山が復帰してワールドカップでゴール決めたようなもんでしょうか。いや全然違うかもしれません。とにかく復活感動しました。
ただその後報復のファールでのイエローカード貰ってて、アウトサイドのキックだけじゃなくて、やんちゃな性格も健在で懐かしい気持ちになりました。
ポルトガル負けそう
ポルトガルはロナウドもイエローカード貰ってしまいましたし、前にも言いましたがチームとしてはイマイチな出来で、決勝トーナメントを勝ち進む絵が見えません。
何だったら私は次のウルグアイ戦で消えてしまうのでは、とすら考えてます。
所詮のスペイン戦は、私の中でグループリーグのベストバウトなんですけど、その後両チームとも調子を落としてしまいました。再び調子を上げていければいいんですが、あまりに初戦でがんばりすぎたのかもしれません。
といってもそんな調子でユーロも優勝してましたし、見えない勝負強さみたいなものに期待しましょう。
イランはアジアで1番強い
結果は伴いませんでしたけど、相手が悪かっただけです。
アジア圏内じゃ今一番完成度が高いチームで、必死なポルトガル相手に互角に戦っていたのは立派です。
イランPKで追いつくもここで試合終了!
凄い試合😆🇵🇹ポルトガル 1-1 イラン🇮🇷#ロシアワールドカップ2018
— やっと (@football_ENDO) 2018年6月25日
イラン同点ゴール
途中興奮しすぎて、おかしなテンションになっていたんですが、何とか落ち着きを取り戻していました。あれはやはり宗教のパワーなんでしょうか。
個人的にはイランが1点返した後、急がなければいけないので、高速でお祈りをしていたシーンが面白かったです。イラン代表の選手お疲れ様でした。明日は一押しフランス代表の試合などがあります。引き続きいろんな国を応援していきたいと思います。