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ラグビーw杯 日本ロシアに快勝 予選プール突破の可能性と外国人の日本代表

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ラグビーワールドカップが開幕し、ホスト国の日本代表とロシア代表が開幕戦を行いました。試合直後にWBCのGG佐藤を彷彿とさせるようなキャッチミスがあり、どうなることかと思いましたが、順調にトライを積み重ね、30-10で日本代表が勝利しました。

ロシア代表はw杯で勝利したことが無いチームだったので日本にとっては勝利は最低限、予選プール突破を考えるとできる限り得失点差を稼ぐというのが目標の試合でしたが、一応ノルマはクリアしたと言っていいんじゃないでしょうか。(大畑大介さんなどは不満そうでした。)

以下日本代表の出場選手。

1PR稲垣 啓太
2HO堀江 翔太
3PRヴァル アサエリ愛
4LOヴィンピー・ファンデルヴァルト
5LOジェームス・ムーア
6FLリーチ マイケル
7FLピーター・ラブスカフニ
8NO8姫野 和樹
9SH流 大
10SO田村 優
11WTBレメキ ロマノ ラヴァ
12CTB中村 亮土
13CTBラファエレ ティモシー
14WTB松島 幸太朗
15FBウィリアム・トゥポウ

リザーブ
16坂手 淳史
17中島 イシレリ
18具 智元
19トンプソン ルーク

トンプソンルーク選手は4回目のワールドカップ出場だそうです。

残念ながら五郎丸は代表引退してしまいましたので参加していませんが、今回もワイルドなイケメン達が頑張ってくれました。あとは客席には秋篠宮様、安倍首相も観戦しに来てくれていました。この勢いで北方領土問題に取り組んで頂きたいところです。

 

外国人選手ばかりのラグビー日本代表

外国人が多いのは割と揶揄されていますが、そもそもラグビーのナショナル代表は他の競技よりも選考の条件が緩いので、もっと肩の力を抜いて気軽に応援していいんじゃないですかね。見た目は外国人の日本代表ですが試合前の君が代を一生懸命歌ってくれていました。

現在は日本国籍がなくとも、3年以上日本に住んでいれば日本代表入りの資格を有することになります。2023年のフランス大会から5年以上になります。(時期としては2020年から)

オリンピックやサッカーワールドカップしか知らない方にはやや抵抗があるのかもしれません。野球のWBCなんかはラグビーに近いですかね。アメリカやドミニカなどは結構軽いノリで代表を選んでいます。

 

ラグビーは面白い

私は前回の2015年大会でラグビーの面白さに気付きました。テレビ局のごり押しにまんまと乗せられた口ですが同じ方は沢山いるんじゃないでしょうか。

日本人に向いていない競技だろうというネガティブ思考は今も持っていますが、外国人や帰化選手でカバーできますし、何よりラグビーという競技そのものが見応えがあって面白いです。

大男たちが体をぶつけあう迫力はナショナリズム無しにしても十分楽しめるエンターテイメント性があると思います。ジャニーズの嵐櫻井翔さんや上田晋也さんなどが必要ないという批判もありましたが、個人的にはそれほど気になりませんでした。(というかBSで観ていました)

 

ラグビーの人気を定着させるラストチャンス

日本はかなり前からワールドカップ招致に向けてロビー活動していました。2015年大会でラグビー日本代表が国民に認知され、そして今回の2019年に自国開催となり、サッカーや野球のように人気を定着させるまたとない機会です。

五郎丸人気もあり、2015年大会の後に一時ラグビーバブルが来ていたのですが、一過性のブームで終わってしまいました。今回の日本開催のw杯で惨敗してしまうと、ラグビー人気を定着させる機を逃してしまう可能性大なので、何とか日本代表には頑張って欲しいです。

予選プール通過は厳しいですが、早々に終戦という最悪の事態は避けて欲しいところです。

 

ネットの反応

平尾誠二も観てる

日本ラグビー界の象徴的存在だった平尾誠二さんが2016年に惜しまれつつも亡くなってしまいました。その平尾誠二さんは日本でのラグビーワールドカップ開催を心待ちにしていたそうです。

かわいがってもらっていた山中亮平選手も出場していました。こういった背景のドラマも踏まえて観るとよりいっそうラグビーw杯を楽しめるんじゃないでしょうか。次の世界ランク1位アイルランド戦も応援しましょう。










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