浅倉カンナに敗れてしまったRENA(レーナ)選手が、格闘技から一時的に離れる意向を示しました。休養とはいえ、過去の傾向からいって引退となる可能性は割と高いのでその事について。
浅倉カンナちゃんを応援してたけど、試合後のRENA選手の大きなものを掴めなかったような、失ったような表情が切ない…。
でもこれが格闘技の世界で、そこで生きてる人は欲しい立ち位置があれば力で勝ち取らないといけないんだろうなぁ…。
二人ともかっこよかったよ!!#RIZIN11 #RIZIN pic.twitter.com/HBFCSkJKMJ— yukisaki雪崎 (@yukisaki0315) 2018年7月29日
試合後の少しスッキリとしたような表情は、重圧から解放された事もあったのかもしれません。
一時休養とは
レーナ選手本人によると
「今は少しちょっと格闘技を離れたい。また見つめ直したい。普通にジムに顔を出したりしますが、一回、普通の女性に戻って、いろんな所に行ってリフレッシュしたい」
といっていたので、ジムで練習しつつ、タレント活動や今までできなかった事をして心機一転するということでしょうか。
キャンディーズは普通の女の子に戻るといって芸能界から去りましたが、RENAは普通の女の子に戻るといって芸能界により足を突っ込むという事に。それだけ格闘技という世界は女性からすると特殊な世界なんでしょうね。
休養の理由
まず27歳という年齢。(浅倉カンナは20歳です)あとはRIZINのエースとしてある程度役目を果たしたという自負もあるでしょう。
ネガティブな事でいえば、2連敗ですから、浅倉カンナ選手との格付けは完全についてしまいました。
そしてこれからは挑戦者の立場になりますので、人気王者としてプロテクトされる事もなくなり、地味な強豪とも戦わなくてはいけません。RENA選手は既に知名度がありますので、これから先のハイリスクローリターンの戦いは、心身ともにキツいものがあるので、一旦休養ということになったんだと思います。
引退の可能性は高い
RENA選手を見ていると思いだしてしまう選手がいます。
それはロンダーラウジーという柔道上がりの選手で、一時はUFCで連勝街道で、一気に人気選手となり、ハスキーな声とかわいいルックスでハリウッド映画でも活躍して、格闘家だけでなく、女優としても認められて、アメリカのスターにまで成り上がりました。
しかし女子格闘技はレベルが低いだけに、競技レベルの向上速度も凄まじく、ロンダーラウジーはレベルについていけなくなり、無敗だったキャリアから2連敗しただけで、女子格闘技を休養、現在は事実上の引退状態となっています。
ロンダーラウジーもレーナも、総合格闘技のレベルについていけないと痛感してしまった共通点があり、このままフェードアウトしてしまう可能性もあると思います。
格闘技はつらい。女子なら仕方ない。
ロンダーラウジーもレーナも、タレントとしての需要があって、つらい思いをしなくても、肉体的には楽なタレント業で試合とそん色ないレベルで稼げるので、そっちに目移りしてもこれはもう仕方ないです。
男子なら喝を入れたくなりますが、女性ですからね。
そもそも女子が格闘技やること自体、かなりの負担があるはずなので、人からかわいく見てもらえるタレントや女優業などにシフトするのは必然かなぁと思ってしまいます。
なお、RENAと蝶野は対談済み
“ツヨカワ”RENA 蝶野の黒の遺伝子を警鐘(2018年1月1日) - エキサイトニュース#RIZIN11#RIZIN #RIZIN2018https://t.co/n5r340Dngu
— カイテン (@kaiten_maker) 2018年7月29日
蝶野が入場曲にしているロイヤル・ハントのクラッシュで入場していたんですが、どうやら接点があるようです。
レーナさん。プロレスで待ってます。