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RIZIN20結果と総評 朝倉未来はUFCじゃ無理 弟の海もマネルケイプに完敗

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明けましておめでとうございます。2019年大晦日に開催されたRIZIN20の結果と総評です。まだ試合結果知らない方はご注意ください。

前半はレベルが低く尚且つ内容もパッとしない試合が続いていましたが、後半はかなり見ごたえのある試合がありました。

視聴率は毎回10%以下で個人的にはRIZIN終了は時間の問題だと思っていますが、今回のRIZIN20に限っては良い興行だったと思います。後半の部では視聴率2桁を期待したいです。では試合の総評を。那須川天心の試合だけ物議を醸す場面があったので別記事にて触れています。よろしければご覧ください。マウスピースの件でアンケート調査も致しました。

 

朝倉未来はUFCで通用しない

RIZIN20の第12試合で、朝倉未来vsジョン・マカパがありました。

朝倉未来の判定勝利でしたが、対戦相手のマカパはベラトールというUFCよりレベルが落ちる団体で勝ったり負けたりの選手だったので、この試合を基準に考えると朝倉未来はUFCじゃ到底通用しない選手に見えました。

といっても朝倉未来の弟の朝倉海はUFCでタイトルマッチまで行うなどトップランカーだった堀口恭司に勝利しているので、そう単純な話でもありませんが、手数の少なさ、ロープリングに頼ったテイクダウンディフェンスなどはUFCではネックになりそうです。体もやや仕上がりが甘いのが気になります。(UFCにもネイトディアスなど体の緩い強豪はいるにはいますが少ないです)

無論UFCに行かなければいけないという話でもないですし、朝倉未来はyoutubeでも成功しているので無理はしないかもしれません。榊原さんが望んでいたライト級トーナメントにも参戦しませんでした。

年齢的にも27歳と若くはないので今後のキャリアが気になりますが、今日の試合を見た限りでは、日本でやっていくにしても強い選手を当てていけば近いうちに負けてしまうかもしれません。賢い選手なのでルールが変われば対応しそうな気もしますがどうなるでしょうか。また、賢いが故にリスクを冒さないファイトスタイルは今後興行面では足かせになりそうです。

 

朝倉海はマネルケイプに完敗

メインイベントです。マネルケイプに完勝した堀口恭司に完勝した朝倉海がマネルケイプに完敗という、しばしば格闘技で起きる三角関係になってしまいました。

試合後にはマネルケイプが解説席にいた堀口恭司に握手しにいっていました。お前の仇はとってやったぜってなもんでしょうか。堀口恭司は若干困惑していました。(昔のボクシングの試合で保住直孝に勝利したジョッピーが解説の竹原慎二に笑顔で歩み寄っていたのを思い出しました。)

朝倉海と朝倉兄弟ファンにとっては残念な結果でしたが、RIZINのバンタム級としては悪くないと思います。

朝倉海はいうてまだ堀口恭司戦しかトップ選手からの勝利はなく、エースとして担ぎ上げる前だったのでRIZINとしてはそれほど痛くないです。今後は堀口恭司を交えた三つ巴の争いで盛り上げてください。個人的には堀口恭二が一番強いと思いますが、近いうちに再戦ではっきりするでしょう。

和術慧舟會の大沢ケンジ さんはケイプも履いていたシューズ批判を展開していましたが、これは試合後に言うことではないですね。試合前なら議論の余地はあるかもしれません。

 

石井慧弱すぎ問題

打撃が見えてないですね。10年以上みっちり最先端の環境で総合格闘技を学んでいますが、根本的にセンスが感じられません。(といっても日本人のヘビー級では間違いなく最強の総合格闘家です)

秒殺KO負けとなってしまいました。アッパーが全く見えてなかったです。小川直也や吉田英彦が活躍していた15年前ならば石井慧もやれたはずですが、如何せんレベルがあがりすぎてしまいました。

個人的には応援したいですが、集客力も実力も微妙なのでRIZIN的には扱いの難しい選手です。

 

RENAは寝技のセンスがない

リンジー・ヴァンザントに何とか勝利していました。ただ寝技のディフェンスは相変わらず難がありこのレベルの相手に危ない場面がありました。恐らく練習はしているはずなので、寝技のセンスがあまりないようです。

RENA選手は元々シュートボクシングルールでやっていたので、k1MAXの魔裟斗よろしく、RENA用にルール作ってスター街道を走らせた方が良かったかもしれません。このままだと得意の打撃もテイクダウンを恐れて思い切りが悪くなってしまいそうです。

 

山本美憂は強いが塩

第3試合でアムザロケットに判定勝利です。

山本美憂は国内に限定するならば、この階級でトップクラスの一人だと思います。総合転向後は関節技や打撃に苦しんでいましたが、かなり対応してきました。45歳とは思えない筋肉をしていますし並大抵の努力ではないはずです。浅倉カンナに勝ったのは伊達じゃありません。

見た目や背景は華があっていいんですが、如何せん試合が退屈です。タックルがうまくその後の決め手に欠ける選手にありがちなタイプです。もう一回り若ければ更なる飛躍が期待できましたが、さすがに45歳ではこれ以上望むのは酷です。シニア部門などがあれば世界最強になれる気がします。

 

浜崎朱加はハムソヒに惜敗

ハムソヒはUFCでも戦っていた強豪です。浜崎朱加も日本人としては同階級で最強の一人といっていいでしょう。過去に2度戦っていてその時には浜崎朱加が勝利していたのですが、今回はハムソヒが雪辱を果たしました。

RIZINの判定はマストシステムなので、浜崎朱加の勝ちでもよかったのですが、2Rに三角締めで一本寸前まで追い込まれ出血も凄まじかったので判定負けも止む無しかなといったところです。ハムソヒは好感度の高い試合後のリアクションでした。もう少し韓国vs日本という構図を煽っても良かったかもしれません。※RIZINも全体で評価する判定のようです。失礼致しました。

浜崎朱加は間違いなく強いですが、この選手もベテラン中のベテランでキャラクターも地味なので、興行の中心に据えるには心もとないです。フジメグこと藤井惠が若ければ団体のエースになっていた気がします。

 

ネットの反応まとめ

注目の朝倉兄弟は底を見せてしまった感があります。ただ兄の朝倉未来はかなり賢い選手なので団体や相手が変われば対応してしまう気がしないでもないです。強豪との試合に期待したいです。









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