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ロナウドユベントスへ移籍! 移籍金と年俸は?引退はセリエAかMLSか

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クリスティアーノ・ロナウドのユベントス移籍が決定しました。

これはセリエが一気に吹き返すじゃないでしょうか。合コンに例えるなら、セリエはかわいい子が皆帰ってしまって盛り下がっているような状況だったのですが、突如目を見張るような美人が登場してお祭り騒ぎ、そんな感じでしょうか。

ではセリエの現在の状況や、ロナウドの移籍金、年俸について。

 

セリエA

セリエといえば、一時は落ち目のリーグと言われていて、実際にリーグランキングでもブンデスリーガに抜かれ、ここ数年は世界4位の座に甘んじていたものの、トップリーグを3大ではなく世界4大リーグにしてもらうというお情けで何とか面目を保っている状態でした。

それが去年ELやCLでのがんばりで7年ぶりに、リーグランキングで3位に返り咲いていたところに、この世界最高のビッグネームロナウドの加入です。これはセリエAは更に勢いづくのではないでしょうか。

(まあユベントスだけが強くなって、バイエルン一強のブンデスみたいになってしまいそうな気もしますが・・)

去年ブンデスを抜き返したものの、ずっと低迷していたので、大物選手がなかなか来ないという悪循環に落ちっていたので、これで少しその流れが変わるかもしれません。

プレミアリーグやリーガにはまだ及ばないでしょうが、これから先ロナウドが何ができるのか、セリエに与える影響は大きいと思います。

 

移籍金

移籍金は130億円(1億500万ユーロ)と報道されています。

年齢が33歳で下り坂である事を考えると、驚異的な金額です。能力面だけでなくマーケティングでもクラブに貢献してくれるという考えなんでしょうが、金額が大きすぎてその辺のそろばん勘定は、ちょっとピンときません。

経済のインフレもありますが、レアルに行ったときの移籍金120億円からほとんど変わってないので、本当に別格の選手です。

ただエムバペやネイマールが200億円以上の移籍金となっているので、依然世界最高の能力ではあるものの、33歳という年齢は大きなネックになったはずです。

 

年俸

推定年俸39億円(3000万ユーロ)の4年契約です。

しかもこれはサッカーでのみのサラリーですから、ロナウドの場合CMやらスポンサーやらで更に倍々ゲームの副収入で、最終的には軽く100億円以上の年収となるでしょう。(2018年は120億ともいわれています)

引退後はCR7含めてビジネスの世界に本格的に参入するのかもしれませんが、既に働かなくてもいい程の大金を手にしています。くれぐれも女には気を付けて欲しいです。

 

背番号

ロナウドと言えばずっと背番号7に拘ってきました。

当然ユベントスでも7と思いきや、ユベントスでは既にコロンビアのクアドラードが背番号7を付けています。しかし来期以降クアドラードの背番号は変更が決定しているので、当然ロナウドが背番号7を引き継ぐことでしょう。

クアドラードも素晴らしい選手ですが、さすがにロナウド相手では分が悪いです。イニエスタ加入で背番号を譲った三田啓貴のように、むしろ喜んで7を譲っているかもしれません。

 

ロナウドはメッシより凄いかもしれない

足元の技術こそメッシに及びませんが、穴のない点がロナウドの強みで、何よりこの選手はプレミアリーグのマンUでも大活躍、リーガのレアルマドリードでも大活躍、そしてセリエでも同じように活躍するんでしょうから、その汎用性はメッシより上の能力である事を証明しています。

メッシはずっとリーガのバルサに留まっているので、一部ではバルサ専用機とも揶揄されているのに比べると、このロナウドの適応能力の高さは目を見張るものがあります。

(メッシもプレミアでも無双できるのかもしれませんが、少なくとも証明はしていません。)

 

レアルでのタイトル

これだけのチームタイトルと個人タイトルを手にしました。レアルでも史上最高の選手じゃないでしょうか。

 

 ロナウドファン

その他「Jリーグに来い」「年齢33歳で移籍金100億越えは化け物」「ミランファンなんだけどユーベに勝てる気がしません」

様々な反応がありました。

 

ロナウドの引退

4年契約ですから、37歳までの移籍には移籍金がかかります。

衰えたロナウドをとるのはアメリカのMLSか中国リーグぐらいしかないですが、個人的に中国リーグ行きは、引退後の世界を視野に入れたビジネスの事を考えるとないのかなと思ってます。

なのでセリエAで引退するか、アメリカでキャリアを終えるのかの2択になるんじゃないでしょうか。

40歳近くまである程度能力を維持しなければいけませんが、ロナウドは怪我も少なく、徹底した自己管理のアスリートなので、余程の事がない限り問題なくプレーしてくれると思います。

セリエAに日本人がいないのが残念ですが、再びセリエが盛り上がり、リーガやプレミアと鎬を削る姿に期待したいです。










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