日本人の陸上選手サニブラウンが9秒97の日本新記録を出し、アメリカ全米大学選手権で3位に入賞しました。圧倒的な日本新記録を出して尚且つ学生選手権にも拘らず優勝はできない世界の層の厚さに驚かされましたが、今はサニブラウンの日本新を喜びましょう。
動画やネットの反応など紹介します。ちなみに1位の選手はナイジェリア国籍。学生選手権といってもアメリカには世界中から陸上短距離の有望株が集まっています。
【サニブラウン 9秒97の日本新】https://t.co/nnPgLOpvIg
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2019年6月8日
これは2019年の世界選手権と東京オリンピックが楽しみです。このまま順調に成長すればオリンピックでも決勝に行けそうですね。何だったらメダルも獲得してくれるかもしれません。
桐生祥秀や山縣亮太にも頑張って欲しいですが、サニブラウンの方が若く伸びしろがあるので、こうなってくるとこれからは厳しくなってしまいそうです。
とはいえ桐生祥秀が初めて9秒台を出したことによる呪縛からの解放はサニブラウンにも影響を与えたはずです。
動画 全米学生選手権
順位表は以下
1位のDivine Oduduruは22歳、2位のCRAVON GILLESPIEも22歳、3位サニブラウンが20歳なので、伸びしろはサニブラウンのほうが残されています。無論突然壁にぶち当たってしまう選手も多いので、2年後に彼らを抜いている確証はないですが期待はしておきましょう。
ただ9秒86ってリオ五輪ならボルトに続くタイムで銀メダル相当なんですよね。
条件の違いは大きいので一概に比較することはできないですが、陸上100メートルで0.1秒縮めるのは並大抵の事ではないので、やはり世界はそこまで甘くはないんだなとも思わせられます。サニブラウン以外どうせ薬物‥いややめておきましょう。
ネットの反応
ほとんどの方は祝福していました。
世界一になる日も近いね
— 氷結 (@followerslov) 2019年6月8日
おめでとうございます
お母さんがさぞ喜ぶ事でしょう
良くやってくれました
有り難う🎊😭くそー泣ける是— 綾瀬春菜 (@hanahana13) 2019年6月8日
これで日本のコーチングがいかに古いか証明できたんちゃう。
— みなみ (@minaleominalei) 2019年6月8日
やると思った
東京で金を目指してくれ
ボルトが同じ歳で出したタイムより早かったと聞いてから注目している— Beruku (@Ninberu) 2019年6月8日
親御さんも感慨深いやろね。大坂なおみさんも同じ環境だが日本で育てられいい事も悪い事もあったやろし。ご両親だったり周りの大切な友人だったりにあかの他人じゃが感謝したいのう。良かったよ。
— papa19610103 (@twpapa19610103) 2019年6月8日
もはやただの通過点。どこまでいくのか楽しみ!
— Regalecus glesne (@ujimiki555) 2019年6月8日
一部批判的な意見
黒人じゃねえか(笑)
欧米のマネして嬉しくもない。— lmh.jp (@yoshida05041) 2019年6月8日
いや凄いけどさあ…
— よかった! (@totopya) 2019年6月8日
素直に喜べない😅
— かーみん (@P0D2H8UUXfaU1VZ) 2019年6月8日
こういった意見はもうなくならないでしょう。
サニブラウン日本人じゃない派は差別というより区別だという意識でいるんだと思いますが、違う表現をしないと世界では差別扱いされてしまいます。私はサニブラウンは我々と変わらない日本人だと思っています。
あと10年は陸上が楽しい
それにしてもサニブラウンはまだ20歳なので、今後10年ほどは陸上競技を更に楽しく観戦できそうです。日本人がいなくても十分楽しいですが、やはり同じ国の選手が出ていると緊張感も違います。
今後の目標としてはサニブラウンがメダル獲得、桐生祥秀と山縣亮太は決勝に進出、といった所が現実的なラインかなと思います。サッカーの久保建英もそうですが若いスター候補が出てくると俄然競技が楽しくなります。応援しています。