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【動画】首里城火災 正殿全焼 放火の疑いも 世界遺産抹消の可能性は

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世界遺産にも指定されている沖縄県の首里城で大火災が発生しました。現在も火の手は収まる様子がなく、このままでは全焼となってしまうかもしれません。数か月前にはフランスのノートルダム大聖堂の多くが火災で失われていましたが、今回も地理的に消火活動が難しいらしく鎮火に時間がかかっているようです。

沖縄の地元民が様々な角度から動画を撮影しておりましたので、火災情報とあわせて紹介します。※正殿と北殿が全焼した後に現在は鎮火しています。

 

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首里城正殿。 塗装工事が終了して、綺麗になりました。 #那覇 #首里城 #正殿 #沖縄

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↑ 2018年には正殿の塗装工事が完了し、かなり綺麗になったばかりだったので無念です。

火災は10月31日の2時50分頃に発生したとみられています。現在は消防車10台以上を動員して懸命な消火活動が行われています。正殿の鎮火は諦め、他の建造物への延焼を防ぐ計画に切り替えたとの話もあります。

中に恐らく一般人はいないはずで、けが人も今のところは確認されていません。

 

【動画】首里城火災

この時間にも関わらず心配した多くの沖縄県民が動画で火災の様子を撮影されていました。

場所的に首里城の正殿の可能性が高いようです。

正殿以外にも城内施設は数多くあります。最も人気があるのは守礼門でしょうか。

北殿
南殿・番所
書院・鎖之間
御庭
奉神門
継世門
右掖門
供屋(万国津梁の鐘)
日影台
広福門
首里森御嶽
京の内
漏刻門
弁財天堂
円鑑池
久慶門
系図座・用物座
瑞泉門
龍樋
歓会門
木曳門
淑順門
西のアザナ
龍潭
園比屋武御嶽石門
守礼門
円覚寺
首里杜館

1993年にはNHK大河ドラマ「琉球の風」の舞台にもなっていました。何とか復元できる範囲で持ちこたえて欲しいです。

ちなみに燃えている正殿は戦前国宝に指定されていましたが、沖縄戦で焼失してしまったため、その後「首里城跡」が世界遺産に登録されています。厳密にいうと正殿は世界遺産ではありませんが、一括りとして考える方も多いです。(間違いというわけではありません。)

 

【画像】首里城火災

各テレビ局取材班のツイッター活用術

各テレビ局が動画を撮影した一般人のツイッターにテレビ番組での使用許可を求めて接触していたのですが、放送局によって若干カラーの違いが見受けられました。(ブログでは引用形式なのでツイッター許諾のもと紹介しています)

↑ 日本テレビ系のコンタクト。「スッキリ」や「ZIP」を放送しています。

↑ こちらはフジテレビ。きちんとDMフォームを設置しているので、受け取った一般人の手間が省けます。対して日本テレビは中の人がおじさんなのでしょうか、フォローしろと言わんばかりの手抜きツイートでした。

といってもフジテレビもこの1通だけで、昨日までの大量の取材班による依頼ツイートはDMフォームがありませんでした。何かきっかけがあったのかもしれません。

 

世界遺産 首里城

2000年に首里城跡として世界遺産に登録されています。火災により世界遺産を外れた例はありませんが、ドレスデン・エルベ渓谷などは橋の建設のため世界遺産から抹消されたことがあります。

正殿自体は世界遺産でないこともありますし、この件で世界遺産から抹消されることはないはずです。


本当に綺麗な場所なので今回の火災を乗り越え元の姿を我々に見せて欲しいです。

 

ネットの反応

放火の可能性を疑う方もいました。また中に人がいなかったのは幸いでしたが、全焼については諦めている方がほとんどでした。

火災の原因 放火の可能性は

正殿があれだけ激しく燃えているのは中の展示物が燃えているか、展示物がそれほどないとすれば、人為的に用意されていた可燃物では…と考えてしまいます。何もないはずなので発火も放火と考えるのがしっくりきてしまいます。※1時間前までイベント会社が証明を使って撮影していたらしいのでそれが原因の可能性大です。大昔には法隆寺金堂壁画が、模写時に使用していた電気座布団から発火し燃えたしたことがあります。

過去には金閣寺が放火で燃えたことがあります。( この時の犯人は切腹自殺未遂後に服役、母親は自殺しています。)

自然発火なら良いというわけじゃないですが、沖縄県は政治的にもややこい場所と化してしまったので、更に歴史的建造物の損失ということになれば国際問題にも発展しそうです。近辺の土地の所有者も恐らくもう外国人がいるんじゃないでしょうか。まずは無事火が収まり、けが人が出ないよう祈っております。










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