不祥事、事件

【動画】首都高パトカー幅寄せはルーレット族取締り バイクのスピード違反も

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市民を守るはずの警官がパトカーに乗り煽り運転をしていると思しき動画が拡散され炎上しています。

警察がかなり批判されていますが、一方違反を見逃して貰ったのだから動画主は恩をあだで返したと警察を擁護する意見や、バイクは首都高を走り回るルーレット族との指摘も一部ありました。暴言も吐いている煽りパトカー運転は警官にどの程度落ち度があるのでしょうか。

↑ 該当のパトカー煽り動画です。かなり強引に幅寄せしています。(バイクにドライブレコーダーが設置されており一部始終が収められていました。)

初お披露目は「モーニングショー」で行われたようです。反響が大きくツイッターやyoutubeなどで一気に拡散されています。

動画の内容としては、首都高を走るバイクにパトカーが幅寄せし「免許持っとんのかボケェ」「降りろォ」とヤクザまがいの言葉使いでバイクの運転手に高速道路を降りるよう促し、運転手はそれに従ったようです。

運転手は「俺のどこが悪かったん?」とパトカーの対応に不満を感じている様子でした。

モーニングショー出演者のコメント

玉川徹(テレビ朝日子飼いのコメンテーター)

「何らかのことで感情的にムカついたんですよね。小さな権力をかさにして嫌がらせをしたってこと。小役人の小さな権力に基づいた嫌がらせって一番格好悪いこと」

「何のためにパトロールしているんだろう、警視庁。これちゃんと答える義務がありますよ」

羽鳥慎一(アナウンサー)

「この前、香川の丸亀署の署員がリサイクルショップに行って“立ち入り検査するぞ”って言ったのとちょっと似てる感じがしますね」

吉永みち子(作家)

「普通、こういう状況でも“左に寄って止まりなさい”とか、高圧的ではありませけど、そういう言葉はありますけど“おりゃ”みたいな言い方はしませんよね。それと見てるとどうもパトカーを抜かそうとしたことが生意気だっていう物凄く感情を、面白くねえやっていう感情が明らかに感じ取れる」

「とにかく抜かさないために出口から出しちゃってっていうことですから。このパトカーとか警察って権力を持っているわけで、これをこんなふうに自分の面白くねえっていう感情で、権力を行使されると非常に怖い。だからきちっと、警察から説明していただく、警察も説明する義務があるんじゃないかなって気がしますね。だって危険運転ですもん、これ」

「事故になっちゃったら、どうしたでしょうね、ってことですよね」

珍しく皆さん意見の方向性が一致していたようです。

 

首都高速隊に電話問い合わせする人も

あんまり掘り下げた話はないですが、対応している警官が結構舐めた感じで対応しているのは一つ発見でした。まあyoutube動画撮影の一環でかけてこられるとうっとおしいのは理解できますが、仕事なのできちんと対応しなければいけません。

 

パトカーを擁護する意見も

まず前提として、首都高は一般高速道路と違って法定速度が60km(湾岸線のみ80km)に設定されているため、このバイク運転手はスピード違反しており、それをパトカーに見逃して貰った可能性があります。

それを根拠にパトカーを擁護し、悪いのはバイク運転手という意見が一定数ありました。

幅寄せはどうかと思いますが、仮に違反していたのであれば暴言程度は気にしない人が多そうです。

ネットの反応

ほとんどはパトカーに対する批判的な意見でした。

バイクにドライブレコーダーは警察官も想定外だったのかもしれません。

 

ルーレット族とは バイクが悪いのか

ルーレット族とは首都高などの環状道路を周回しそのタイムを競う、いわば暴走族のような一般車を邪魔する存在です。(関西では環状族と呼ばれているようです)

動画をテレビ局に提供したバイクの運転手には、そのルーレット族であるとの疑惑が持たれています。

警察は現在調査中とのこと。

現在テレビの影響で警察が叩かれまくっていますが、バイク運転手がルーレット族であれば、これは完全に流れが変わりそうです。ルーレット族であれば警官の行動のほとんどは納得がいきます。(ただしあの幅寄せは賛否分かれるでしょう。)

 

警官はただ仕事で切符切ってるだけ

警官も自分の生活のために仕事しているのは分かりますが、もう少し国や庶民の事を考えて崇高な精神を持って欲しいです。自衛隊や消防士はもっと覚悟を持って仕事をしているような印象を、日頃警官と接してみてどうしても抱いてしまいます。

(個人的な主観のしかも傾向の話です。中には高い志で仕事をしている警察官もいるでしょう)

この辺は試験の難度が影響しているのかもしれません。

消防士は倍率10倍越えも珍しくないですが、警察官は公務員試験の中では比較的簡単なので、単に公務員になりたくて警官になる人が集まりやすい仕組みになっています。

交通違反の切符切りはその最たる彼らの仕事で、下っ端警察官のノルマ達成のために行われている卑しい仕事とも言われています。そういった警察官へのイメージがあるので、仮にバイク運転手がスピード超過していたとしても、違反を切っても彼らのメリットにならない何らかの事情があって見逃しただけなんだろうなと思っています。

あとは言葉使いが悪い上に、幅寄せは危険極まりないので、何れにせよ警察は何らかの説明を果たす必要があるでしょう。以上首都高パトカー煽り運転騒動でした。










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