大相撲はもはやトラブルでしか全国区レベルの注目を集められなくなってしまったんでしょうか。今回もまた古い体質が生み出した至らない状況が批判の的になっています。※28日死去されました。ご冥福をお祈り申し上げます。
響龍さん死去 28歳 春場所の取組で倒れ入院、寝たきりの状態が続き #響龍 #訃報 https://t.co/fkxJKnOLVC
— 日刊スポーツ (@nikkansports) April 29, 2021
この写真のインパクトがすごいです。
相撲界はコンタクトスポーツなはずですが、本当にこういう怪我に対して遅れている印象をうけます。https://t.co/LKlxAmP8oE
— Spolink JAPAN 公式 (@spolinkjapan) March 26, 2021
響龍のことがとても心配だよ。むやみに動かすことができないのは分かるけど、もうちょっと早くお医者さんを呼んで迅速な対応をしてほしいね。 pic.twitter.com/8TA03GyKYI
— ラッシャー (@Rusher_415) March 26, 2021
この異様な光景は、頸椎に何らかのダメージを受けた可能性のある響龍を尻目に、勝ち名乗りを上げる行事とそれを受ける力士の今福。
彼らが悪いわけではありませんが、通常他の格闘技やコンタクトスポーツであれば、近くで待機していた医者なり医療関係の人間が何よりも優先してその場に駆け寄っているはずの場面です。
(更にこの後駆け付けた関係者が響龍をひっくり返してしまったようですが、それは呼吸を確保するためとの情報もありました)
伝統や神事であることにかまけて安全性の確保を怠ってきたツケが最悪の形で出てしまいました。事故後、響龍は「話すことはできるが首から下か動かない」状態で現在もそれらの症状が改善されたとの情報は入ってきていません。もっとも相撲がこのような杜撰な管理下で運営されていることは我々も何となくは知っていたので強く指摘してこなかった我々にもその一旦はあるのかもしれません。
以前にも問題「女は土俵に上がるな」
2年前に救護のために土俵にあがった勇気ある女性が、「土俵に女性は駄目だから」と土俵を降ろされてしまうバカバカしい事件がありました。
いくら伝統といっても人間の命より優先されることはあってはならないですし、そもそもNHKで放送している時点で現代化しているわけなので、救護体制や力士の安全面に支障をきたすような古い慣習は撤廃すべきですね。
席を置く境川部屋の境川親方は「一生懸命、治療に専念しております」と言っていました。まずは響龍の回復を祈るばかりです。※28日死去されました。ご冥福をお祈り申し上げます。
ネットの反応まとめ
響龍さん死去 28歳 春場所取組で倒れ入院、寝たきり続き急性呼吸不全でhttps://t.co/UU4IE42a6O
すくい投げを食った際に頭から落ちた。倒れてから約1分後に、呼び出し3人があおむけにした。審判の親方衆や医師らが容体をうかがうなどし、倒れてから約6分後に担架に乗せられて退場
初動がまずい。
— きの@生涯一虎党 (@juni_ca_wa_ii) April 29, 2021
【響龍さん死去 28歳 春場所取組で倒れ入院、寝たきり続き急性呼吸不全で】
お悔み申し上げます。
礼で始まり礼で終わる。大事な事と思う。けど動けなくなってるのに勝ち名乗りをするのはおかしいと俺は思う。
もぅ少し早く対処しとけば良い方向にいってたかもしれん。優先順位考えようよ。— ツベ汁 (@N1wNoWoSJtZVW0G) April 29, 2021
New Collection - Curated tweets by honjitukaisetu
これが避けようのない事故ならば容体を心配する気持ちにもなるけど、当代の式守伊之助は立行司としては技術も鍛錬も明らかに不足しているからな…。我々相撲ファンは何年待てば次代の木村庄之助の雄姿を見ることができるのか? #大相撲 #sumo
— でかど屋(似顔絵師) (@dekadoya) March 28, 2021
響龍さんの取り組みを見た。倒れてから医師が来るまで随分の時間を感じる。集まった協会員もどうすべきか分からず立ち尽くしているような状態だし、担架の使用に手間取っている、などなど。力士の負傷時に対する対応マニュアルが無いんだろうな。場所が終わったら協会が協議することを願う。
— しまぷくろう (@fishowl626) March 26, 2021