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相撲のルールに批判殺到 響龍が首から落ち容体について境川親方説明

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大相撲はもはやトラブルでしか全国区レベルの注目を集められなくなってしまったんでしょうか。今回もまた古い体質が生み出した至らない状況が批判の的になっています。※28日死去されました。ご冥福をお祈り申し上げます。

この異様な光景は、頸椎に何らかのダメージを受けた可能性のある響龍を尻目に、勝ち名乗りを上げる行事とそれを受ける力士の今福。

彼らが悪いわけではありませんが、通常他の格闘技やコンタクトスポーツであれば、近くで待機していた医者なり医療関係の人間が何よりも優先してその場に駆け寄っているはずの場面です。

(更にこの後駆け付けた関係者が響龍をひっくり返してしまったようですが、それは呼吸を確保するためとの情報もありました)

伝統や神事であることにかまけて安全性の確保を怠ってきたツケが最悪の形で出てしまいました。事故後、響龍は「話すことはできるが首から下か動かない」状態で現在もそれらの症状が改善されたとの情報は入ってきていません。もっとも相撲がこのような杜撰な管理下で運営されていることは我々も何となくは知っていたので強く指摘してこなかった我々にもその一旦はあるのかもしれません。

以前にも問題「女は土俵に上がるな」

 

2年前に救護のために土俵にあがった勇気ある女性が、「土俵に女性は駄目だから」と土俵を降ろされてしまうバカバカしい事件がありました。

いくら伝統といっても人間の命より優先されることはあってはならないですし、そもそもNHKで放送している時点で現代化しているわけなので、救護体制や力士の安全面に支障をきたすような古い慣習は撤廃すべきですね。

席を置く境川部屋の境川親方は「一生懸命、治療に専念しております」と言っていました。まずは響龍の回復を祈るばかりです。※28日死去されました。ご冥福をお祈り申し上げます。

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