厚生労働省から新たな体罰ガイドラインが発表されました。頬へのビンタや強制正座、食事抜きも駄目という徹底ぶりで、実際に子供がいる親からは的外れという反応も少なくありませんでした。
一方心無い親による虐待死などが続いていましたので、仕方がない、体罰せずとも教育は可能であるとの意見がぶつかり合っています。
【体罰指針案 親からは戸惑う声】https://t.co/AMtmBnW8s1
厚生労働省が親の体罰に当てはまる具体的な行為などを明記した指針案を12月3日に初めてまとめた。指針案を目にした親からは「線引きが難しい」「どう子供と接したらいいのか」など、戸惑いの声も。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2019年12月6日
「改正児童虐待防止法」の施工に向けてこの5つが具体例として提示されています。
他人に危害を加えいようとする子供を制止することは許されるようです。これらは「改正児童虐待防止法」として2021年4月から施工予定となっています。
お互いの信頼関係があれば体罰も教育として成立するという声は多いですが、それを悪用する親がいますので、最大公約数的に定められた感じですかね。ただこうなると今度は言葉による暴力が横行し、そのうちに厳しい言葉も制約の対象となる懸念があります。
【動画】これは体罰?
ツイッターの以下の動画が物議を醸していました。※子供が車の前に飛び出しあわや事故⇒親が叩くという動画。
これは親の体罰?pic.twitter.com/nyTLJrGti5
— 🌸れいわちゃん🌸 (@rei_wa_chan) 2019年12月3日
アンケート
— 🌸れいわちゃん🌸 (@rei_wa_chan) 2019年12月3日
教育として成立しているという声が圧倒的多数派でいた。
コレは躾、愛のある躾です。
— マリィ (@Hf1Dy) 2019年12月3日
まず運転手に一礼は立派やで、、
— koharu@趣味垢 (@0411Koharu) 2019年12月3日
私も似たようなことが。夜にスーパーから道路に飛び出してきた子ども。大きめのSUVを運転してたので、子どもライトで真っ白になって見えなくなって、轢いたと思った。実際は無事でしたけど、同じようにお母さんに怒られてました。
— 悠々自適ぐっさん (@BcrKdP1uY6uW4cF) 2019年12月3日
私もこの親は正しいと思いましたが、恐らく世界基準でいうと少数派なんだと思います。時代錯誤にもなってきましたし、親であっても一歩間違うと子供に訴えられてしまうことを自覚しないといけません。
改正児童虐待防止法に賛成の声も
少数派ではありますが、正しい法律であるという意見もありました。
私は親の虐待を受けている
現役の虐待児です虐待親の多くは
"子供の教育の"として
子供を殴り、罵ります体罰禁止は一見過剰なものに見えますが
こうでもしなくては
体罰の限度の分からない親が
未だに無数いること児童相談所や警察が
よほど酷い虐待しか取り締まれないことが背景にあります pic.twitter.com/yd1QG58H9j
— れいちゃん(ぜろ)@毒母家庭からは脱出 (@REI_KGM) 2019年12月6日
は。普通にこんなこと、どれもしないでしょ💀。
線引きって何❓👀❓👀。
恐ろしい😱😱😱。。。
。。ということは大人の世界が病んでるんだろうね。。
伝える、手段として、暴力や嫌がらせをツールにする大人が多い風土。。なのかね日本🗾。。。— 🍏Rosettey_Midori♪ は、よしきさんだけが好き💙 (@Rosettey_Midori) 2019年12月6日
恐怖によって子供を支配する育て方を見直す時代になったという事でしょう。
子供にも人権があり、親は言う事を聞かないからといって体罰やネグレクトを行うのではなく、時間がかかっても子供が納得するまで言い聞かせる努力が求められています。#体罰 #体罰指針案— David (@David05432218) 2019年12月6日
これは体罰でしょうね。
他人のおこなった行為(SNSなどの動画)には批判殺到するのに、今回提示された行為には戸惑う人が多いのが信じられない。
自分はOKで他人はOUTと言ってるのと同じ。— 創造神イザナギ (@QJCPCli6XrM3sw6) 2019年12月6日
よかった!嬉しいです。
私はもう大人になったから遅いけど。
これから大人になる子供たちをこの法律によって守って救ってほしいです!— 生ゴミ (@namagomi_na) 2019年12月3日
ネットの反応まとめ
多くは否定的な考えを持っているようです。
親に厳しく育てられたと称する人たちが、Twitterでとても汚い日本語を使っている現実。
親の力量や環境など、いろいろ考えさせられるね。— セリトモくん@雅姫 (@seritomokun2007) 2019年12月3日
これさぁ………子育てした事ない人達が考えたの?
育児に対してアレ駄目コレ駄目なんて決めつけたら親を追い込む事になると思うんだけど。追い詰められた結果虐待ってなるかもしれないのに。
これ本当に決定されたらテレビでクレヨンしんちゃんやドラえもん放送出来なくなるんじゃない?— ☆ネオン☆🎤2020年祝!アニメ化😭 (@neon1110) 2019年12月3日
体罰皆無で育ったけど私はだいぶ捻くれた仕上がりになり、親のことも好きになれないんだけど、「3歳までは犬猫と同じなんだから、悪いことをしたらブン殴ればよし」をモットーに育てられた友達の子供はめちゃくちゃ素直で親思いのいい子に育ってるし、もうほんと、体罰の良し悪しがわかんなくなる。
— 深爪@新刊「立て板に泥水」12/26発売ご予約受付中 (@fukazume_taro) 2019年12月2日
虐待と「よき」体罰の「ちがい」みたいなものを設けると、それを毒親は悪用して、これは「よき」体罰であると主張して児童保護がしづらくなり、結果的に苦しみあえぐ子供たちが増えるので、親の体罰=虐待とした厚労省は正しいと思う。
— そば (@mon821hkc78ghi) 2019年12月3日
クソガキ「お前のおもちゃ貸せよ」
子供「えーん取られたー」
親「なにしてんの!勝手に取ったらダメでしょ」
クソガキ「うるせぇ黙れクソババア」
親「そんな言葉使いません」
クソガキ「嫌だよーばーか」
お尻ペンペン
クソガキ「体罰したら捕まるんだからな」
児童相談所「体罰してますね」 pic.twitter.com/mAYNPY3OKX
— 🌸れいわちゃん🌸 (@rei_wa_chan) 2019年12月3日
体罰ガイドラインをみて「ん?そんなん当たり前でしょ」「ダメってわかってるのにやってしまったことがある、反省してる」っていうひとと、「こんなの子育てしたことないやつの戯れ言」って批判するひととがいて、一番これが届いてほしいであろう後者の層にまったく届いてないという現実がつらい。
— 猫さん (@ilovecat222) 2019年12月6日
私が子供の頃は教師にデカい三角定規で殴られたり、廊下に立たされたりするのは日常だったけど、最近はこの手の体罰が使えないせいか、ある中学では学級崩壊してるにも関わらず、先生はひたすら「みんな静かにしてー。シーだよー」と注意するだけに留まってるらしく、それはそれでだいぶ狂ってると思う
— 深爪@新刊「立て板に泥水」12/26発売ご予約受付中 (@fukazume_taro) 2019年12月2日
絶対に体罰を容認はしないけど、
体罰はダメと言うだけでなく、体罰とされる事を1度も受けずに大人になった人の実情を相当数調査して報告して欲しいよね。— クイーン🌻セブン (@techanFD2) 2019年12月6日
こんなことを決めたところで、児童虐待は永遠に続く。
— ĵÅśMïƝę (@jAsMiNe7009) 2019年12月6日
頭悪い奴に人権を与えるとロクなことにならんぞ
— もっぷ☆ (@Heart12601875) 2019年12月6日
昭和世代の例ですみません。
長時間の説教で暴力に訴えない教師はいました。
普段は温和な方がひたすら語りつつ考えさせるので子供心には辛く次からは叱られないぞ!という決心にもなりました。
今考えると自分の事務仕事等を後回しで時間割いていたのだなと。
長文失礼しました。— araya(あらや) (@araya49) 2019年12月6日
行き過ぎた体罰(暴力)は絶対ダメだけど体罰を気にして子供を注意できなくなるのが1番まずいと思うんだが
— リヴァイアサン🐉XV@阿部鬼実況初めました (@rivaiasanXV) 2019年12月6日
体罰やパワハラの指針を勝手に作られても困る…。これは受けた側が判断することじゃないの?てか体罰しなくても叱ることはできます。
— 笹原葵紫&みくたむ (@aosisasahara) 2019年12月6日
これねぇ。。言葉の暴力的なのが増えたりしそうだなと。
— satomu🍀 (@sa_to_mu) 2019年12月6日
これからの育児は大変だね
公園連れてってもベンチでスマホいじってろくに我が子見てないような父親(母親)の休日の一コマを見たりすると
我が子なのに育児に関心ない人はどんどん増えてくだろうし
困った時のスマホ頼みでどんどん目を離して行くんだろうなって思う
目を離して心を離してその先はスマホ— wakuwaku☺︎ (@wakuwaku337) 2019年12月6日
体罰を受けなくとも人の痛みは分かると思いますが、子供に物事の善悪を教える手っ取り早いツールではありましたので、今後はより親の負担が増えるかもしれません。さすれば更に少子化が加速しそうです。