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貴ノ岩引退にやくみつると貴乃花激怒 デヴィ婦人は暴行を擁護

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貴大将への暴行で引退することになってしまった貴ノ岩についての芸能人相撲ファン、そして千賀ノ浦親方の反応と白鵬との関係について紹介します。

 

やくみつる激怒

「ケガの程度が軽かろうが斟酌(しんしゃく)する材料にもならない」

「モンゴルに『合わせる顔がない』という言葉があるのかどうか分かりませんが、今の師匠、元師匠の貴乃花、被害者となった時にお世話になったたくさんの方々、そして被害者の立場を理解して復帰を1場所猶予してもらった日本相撲協会に対しても合わせる顔がない。さっさと荷物をまとめた方がいい」

さっさと帰れという厳しい対応

亀田史郎とバトルしたときの威勢の良さが戻ってきました。他にもさっさと帰るべき外国人が日本にはいるので、是非ともやくみつる氏にはこれからもがんばって頂きたいものです。

 

貴乃花のコメント

新幹線で移動しているところを突撃され貴ノ岩の暴行問題について言及

「あんなことしちゃったらね。」「言語道断。」

この二言を残し、その場を後にされました。真意はともかく貴ノ岩のために戦って相撲協会を去る事になったのは事実なので、さぞ無念だったと思います。

 

デヴィスカルノは擁護

さすがはデヴィ婦人。激動の時代を生き抜いただけあって、暴力行為の許容範囲はかなり拾い感覚をお持ちです。あれだけ苦労をかけた貴乃花に恩返しすることはできませんでした。

 

高須医院長と長嶋一茂

暴力が蔓延する体育会の業界全体について言及された長嶋一茂にし対して、高須医院長はよく言ったと賛同されていました。

長嶋一茂が何を言ったかというと、「羽鳥慎一モーニングショー」で

「昔だったら、もみ消せるような時代だったかもしれない」

「テレビじゃ生だから言えませんけれど、トラブルをもみ消してきた人たちを何人も知っている」

「そういう時代じゃない」

「相撲界に限らず、芸能界、スポーツ界の特殊な世界観があるかもしれない。しかし、ネガティブな事例が起きると、一般の人より、倍返し、3番返しという状況になる」「我々テレビに出ている人間も考えなきゃいけない。僕はこの番組に出ていると、自分で自分の首を絞めている気になってきちゃって重くなりますね」

と貴ノ岩の暴行、引退騒動を悔やまれていました。

最後の「不祥事を起こしてしまうと反動が大きすぎる」ことについては恐怖心を抱いている芸能人は多いでしょうね。あの松本人志さんですらテレビで反動の恐怖を吐露していました。

 

千賀ノ浦親方のコメント

「残念で仕方ない。貴ノ岩は自覚が足りない。考えが甘い」とおっしゃっていました。

この方は地道に部屋を運営していたのに、貴乃花部屋が消滅してその受け皿となったはいいものの、やってきた力士がトラブル頻発で散々な目にあってしまいました。

相撲協会からの雇われ店長のような立場の弱い親方かもしれませんが、やりきれない思いでいることでしょう。しかしながら千賀ノ浦親方もまた責任を負わなければいけない立場ではあります。

 

落語家も激怒

立川談四楼さんもお怒り。伝統芸能という相撲とシンパシーを感じている部分もあったでしょうが、その日本の伝統の品位を落とした貴ノ岩、そして角界全体に苛立ちを感じている落語家は多いと思います。

 

貴ノ岩と白鵬の関係

白鵬が負ければ稀勢の里が優勝という大一番で、白鵬と対戦したのは貴ノ岩。ここで貴ノ岩が金星を挙げ、稀勢の里優勝が決定しました。

(この取り組みでモンゴル力士たちから目をつけられたと言われています)

モンゴル互助会での八百長疑惑、稀勢の里の前倒し横綱昇格と、その後の相撲界に大きな影を落とす重要な局面の影にはいつも貴ノ岩がいた気がします。(稀勢の里は横綱にはなっていたと思いますが)

将来相撲を語る上でこの貴ノ岩は避けて通れないキーマンとなりそうです。モンゴルでも日馬富士引退の件で良く思われていないようですが、彼はどこでどう過ごしていくのでしょうか。第二の人生はもう少し要領よく生きて欲しいものです。










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