強面俳優の竹内力さんが信じられないぐらいスベり倒してしまいました。
スベり事件が発生したのはドラマ「闇の法執行人」のイベント。制作総指揮の竹内力さんが、旧知の間柄であった小沢仁志さんに監督をオファーした経緯についてお話されているときに起きました。
問題の場面は1分25秒過ぎから
小沢仁志「二人で飲んでたんだけど酒に睡眠薬入れやがって」「起きたら契約書の拇印が押してあった。」
会場ややウケ
竹内力「ぼいんぼいん~(おっぱいのジェスチャー付)」「あ、そのボインちゃうか」
会場シーン
ベテラン俳優がここまで滑るかってぐらい悲惨な空気になっていました。
それでもあまりダメージが無さそうだったのはさすがですが、恐らく小沢仁志さんの睡眠薬のくだりがちょっとウケたので乗っかっちゃったんでしょうね。それが裏目に出てしまいました。
ダンディな方なのでそんな無茶する必要ないんですが、きっと普段から気さくな方なんだと思います。でも小沢仁志さんは「コイツ何いってんだよ」って心の声で言っているようにも見えました。シモネタで滑るのはつらいものがあります。
竹内力の若い頃
出たての頃は爽やか系のイケメンだったんですね。ミナミの帝王とかのVシネマを中心に仕事をされるようになって強面系に変貌されたようです。
男の人は40歳を過ぎると、それまでの経験が顔に出るから「男の顔は履歴書」と言われてるらしい。
なるほど、確かに仕事での経歴と責任能力が自信につながって顔つきが変わったり、優しい人はなんとなく笑った顔になったりするよね。えちょっと、竹内力は一体どんな経験をしてこんなメガ進化したのwww pic.twitter.com/5HEqB6p4u0
— 小原ブラス@ロシア系関西人 (@vlasx) 2018年11月28日
30までは親から貰った顔、30からは自分の顔ってよく言いますもんね。
ちなみに竹内力さん滑り倒したイベントで心が折れていなかったらしく、最後に女性リポーターらしき人に「シモネタばっかりでごめんね。シモネタ半島に住んでいたから」という親父ギャグでちゃっかり笑いをとっていました。
「闇の法執行人」もきっと面白い仕上がりになっているのではないでしょうか。
Vシネマとは
映画館での公開ではなく当時主流だったビデオレンタルに向けて作られた作品です。
製作費はほぼ一律で6000万円(うち20%が宣伝費)とのこと。当時不振だった邦画業界を活性化させるためでもあったみたいですが、現在一線で活躍している俳優にもVシネマで鍛えられた方は多く、舞台のように役者の下積みの場としてもかなり有用でした。
ちなみに竹内力さんは主演の相場200~300万のところを一作品で1000万円ほど貰っていたようです。そりゃ顔を変形させる価値はありますね。ということでVシネマと竹内力さんについてでした。