社会 コロナウイルス

コロナ患者の病床数と人工呼吸器に不安 上級国民の治療優先の恐怖

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コロナウイルス感染を治療するために必要な、人工呼吸器と病床数が足りていないのではないかと、日本国民に新たな危機感を抱かせています。

本日志村けんさんが死去され多くの日本人が悲しみに暮れましたが、感染が更に拡大し全国的に病床数が確保できない状況になると、上級国民と貧困層とで治療に差が生じ始め、著名人の死に同情するよりもその恵まれた治療環境に抗議するフェーズに突入するかもしれません。

一応人工呼吸器の増産を日本政府も呼び掛けているようですが、マスク不足問題等で信頼を失っているので今の所心もとないです。

では病床数や人工呼吸器の数や、それらに対する反応など紹介します。

 

病床数2600 人工呼吸器28000

https://www.stopcovid19.jp/

感染症病床数が約2600、人工呼吸器が約28000程です。

コロナ感染者による使用率は現在45%。ちなみに26日前には36%でしたので、4日で10%近く使用率が上昇したことになります。日本は検査数を抑えている実態があるといわれているので、実質的には既に足りない状況なのかもしれません。

東京、千葉、大阪、神奈川の4都道府県は既にキャパをオーバーしていました。これから先地方に患者を移送する例も出てくるかもしれません。

使用者の外国人率は明らかになっていませんが、人口比でいうと2%程度の外国人率が、コロナ感染者になると3割に跳ね上がっていたので、もしかすると病床も外国人が多く占有しているのではと不安を抱かせます。

3月30日の会見で小池都知事は病床数を4000床に増やすことを目標に掲げていました。東京はオリンピック用のホテルが無用の長物と化しかけているので、感染症病床に流用すればいいとの声もあります。ちなみにこの会見ではマスクを着用していない記者が多数いました。

 

ニューヨーク州知事の会見は

ニューヨークでは必要病床数を14万と見積もっています。

ちなみにニューヨーク州の人口は約1900万人、東京都が1400万人です。コロナウイルスに対する危機感と対応にかなり違いを感じます。

 

病床を削減しようとする日本政府

何か事情があるのかもしれません。

 

ドイツは人工呼吸器増産へ

日本では旭化成などが人工呼吸器増産に向けて始動しています。

 

台湾は数少ないコロナ対策成功国

アメリカや欧州、日本がコロナウイルスでパンデミックに陥っている中、台湾は比較的うまく抑えられているようです。1月時点で安倍首相が中国から入国禁止にしていれば日本にもこの明るい未来があった可能性はあります。もう時すでに遅しなので身をゆだねるしかありません。

 

ネットの反応まとめ

日本人は確かに温厚ですが、コロナウイルスは命がかかっているので、病床や人工呼吸器などコロナに必要な治療の条件をもう少し明確にしておかないと、不満が爆発して酷い騒動になりかねないです。

といっても感染症治療の敷居を下げたところで、どうやら日本には医療設備が足りてないのでどう転んでも多くの日本人が泣きを見ることになることは避けられないかもしれません。今の所日本政府による先手といえる対策は学校休校ぐらいでしょうか。ほぼ諦めていますが一応頑張って欲しいと願っています。










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