不祥事、事件

和歌山市ビルで鉄パイプ落下 通行人死亡 業務上過失致死罪について 

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和歌山市内にある12階建てのビルから鉄パイプが落下し、通行人の頭に衝突し死亡してしまう事故が発生しました。先週にも鉄パイプを落下させるなど安全管理義務を果たしていたのか疑問の声も上がっています。

過去に起きた工事現場での事故、業務上過失致死の可能性について紹介します。

亡くなった男性は26歳。職業は銀行員だったそうです。遺族の方もこんなことで亡くなってしまってはやりきれない気持ちでしょう。被害者には何の落ち度もありませんでした。

以下目撃者の証言

「ガラガラという音がして振り返ると私の身長に近い鉄パイプが落ちていました。工事は先月からやっていたように思います。近くでこんな事故が起きて怖いです」

このビルには地元の商社の本社が入る予定とのことですが、かなりのイメージダウンになってしまいました。現場作業員は恐らく賠償金を払えないので、商社に対しても被害者遺族から民事裁判での賠償金請求がくるかもしれません。

今のところ状況を見る限りでは施工管理者と現場監督者が安全管理義務を怠っていたように思いますが、その辺はこれから明らかになるでしょう。和歌山西署は既に業務上過失致死の可能性も視野に入れて捜査しているようです。

 

朝顔(防護棚)の設置は

12階建てビルの12階で作業していたようなので、通常は朝顔と呼ばれ防護柵の設置義務があります。(労働安全衛生法で定められています。)

↑ 費用を浮かすために朝顔を適当に設置する工事現場もあるようです。ちなみに設置基準は以下

地上から10m以上の足場では1段以上、20m以上の場合は2段以上取付ける。朝顔の突出しの長さは足場から水平方向に2m以上とし水平面に対する傾きは20度以上必要。

安全管理を遵守していれば、鉄パイプを落とした末端の現場作業員が一番の責任を問われることになりそうです。こんな言葉では片付けられませんが、通行人の方はとんでもない不運に見舞われてしまいました。

 

工事現場での事件史

割と頻繁に発生しています。足場の設置作業中は特に気を付けたいです。直管パイプは直撃したらとても無事ではいられません。

札幌で起きたカニ屋の看板落下事故の被害者女性はいまだに意識不明と報道がありました。

また2019年には、沖縄県で71歳の男性と55歳の男性がそれぞれ別の現場でなくなる事故が発生しています。時折通行人も巻き込まれてしまうので、極力現場の下を通らないなどの自己防衛を心がけた方が良さそうです。

 

ネットの反応

ご冥福をお祈り致します。高所で作業する工事現場の方には頭が上がらないですが、最悪の事態のことを想定して慎重に行動していただきたいところです。









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