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上原浩治引退!プロ1年目にMLB妄想、国際試合と通算成績が凄すぎる

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巨人の上原浩治投手が現役引退を発表し、記者会見とファンに向けたメッセージ動画の投稿を行いました。イチローに続くレジェンド野球選手の引退に各方面から惜別のメッセージが寄せられています。

本人は怪我ばかりで悔いもあると発言されていましたが、ワールドシリーズで優勝胴上げ投手になるなどMLBファンから見ると、これ以上ないぐらいの充実した野球人生だったと思います。

↑ 引退会見動画。号泣してます。21年も打ち込んできた競技(部活レベルではもっと)から身を引く喪失感というのは、一ファンの私には到底理解し得ない感情だと思います。本当にお疲れ様でした。

私は武田修宏の引退会見ですら感動したぐらいなので、少し感度が敏感になりすぎているかもしれませんが、アスリートの引退会見というのは本当に涙誘われます

巨人を逆指名した選手は、高橋尚成、仁志敏久、高橋由伸、二岡智宏が引退し、現役は阿部慎之助だけとなりました。阿部慎之助も恐らく今年、最長でも来年引退でしょうから寂しくなってしまいます。

 

引退理由と野球人生の思い出

以下上原選手が発言していた引退理由。

「良い状態でも通用しなくなっていた。気持ちが後ろ向きになっていた。来年はもうないというのは最初から決めていた。」

5月までが勝負だと考えていたようなので、そこで結果が付いてこなかったこと、また「チームが首位争いという状況で引退会見はできない」といったチームへの配慮も早期での引退に繋がったようです。

あとは「若手の出場機会を奪いたくない」ということもおっしゃっていました。これについては2ちゃんねるなどで、投げていないんだから出場機会は奪っていないという指摘もありましたが、上原浩治投手はファームで投げて若手の出場機会を奪うことについて言っていただけです。

他にも「野球に感謝している。」「うれしかったのは優勝したとき。日本では2002年、MLBでは2013年。」と自らの素晴らしい野球人生を振り返っていました。

ファンへのメッセージ

またどこかで会えたらいいと言ってくれています。イチローや松井秀喜は多分監督にならないので、上原浩治には願わくばどこかで監督になって欲しいです。

 

山本昌など著名人から労いのコメント

50歳まで引退した山本昌さんから。44歳までやった上原浩治も相当頑丈でした。

また阿部慎之助は「寂しい気持ちもありますが、まずはお疲れさまでしたと伝えたい」、ヤクルトのつば九郎は、「ペタジーニの敬遠で涙した上原浩治になんか救われた」と労っていました。

その他有名アイドルもコメントを残されています。

磯山さやかさんと山本彩さんから。また一人全国区の知名度を持つ数少ない野球選手が引退してしまいました。あとは建山義紀投手が高校の同級生です。高校時代は彼の控えで肩が消耗されなかった事が、長い目で見ると功を奏したと言われています。

雑草魂とも言われたほど投手にしては遅咲きなので、似たような境遇にいる学生たちに勇気を与えてくれました。

 

大卒1年目でMLBに行っていたらサイヤング妄想

この妄想は日本人のMLBファンは誰もが一度はしたことがあるんじゃないでしょうか。スプリットを武器にリリーフとしてMLBで開花した上原浩治ですが、大卒1年目は変化球ではスライダーを主体とした投手でした。

フライボール革命以前のMLBでは、長い事落ちる球がより有効だった傾向は確かにありますが、上原浩治の全盛期は間違いなくプロ1年目でした。MLB球との相性や勝負度胸を踏まえると、1年目に巨人の札束攻勢を蹴り、競合していたエンゼルスに入団していれば‥と何度も考えてしまいます。

ただ上原浩治のプロ入り1年目は1999年で、その年はアリーグはペドロマルティネス、ナリーグはランディジョンソンがサイヤング賞と凄い投手がMLBに揃っていましたので、サイヤング賞までは厳しかったかもしれません。

そう考えるとまあ、日本で知名度を上げて出稼ぎ先のアメリカでもワールドシリーズという舞台で活躍しレッドソックスファンの英雄となった野球人生は、かなり最上に近いキャリア設計だったような気もします。

上原浩治の凄さ

とにかくコントロールが凄まじかったです。一時期はレッドソックスでクローザーまで任されていました。多分プロ野球史上トップじゃないですかね。日本のマダックスといっても差し支えないです。

K/BBという奪三振と与四球の比率となっている指標ではプロ野球史上頭一つ抜けています。MLBでは投球間の時間も短くテンポが良かったので、野手の評価も上々だったようです。

あとはツーシーム全盛だったMLBでフォーシームを主体に投球を組み立てていたのも興味深いです。

回転数が優れているというデータは何度かNHKなどでも放送されていました。タイミングが取りずらいという数字には出難いところでも工夫があったようです。日本の野球選手たちに還元してもらいたい技術が多くあります。

通算成績

巨人(1999-2008、2018-2019)、 オリオールズ(2009-2011) 、レンジャーズ(2011-2012)、 レッドソックス(2013-2016) 、カブス(2017) 。

日米通算成績

134勝93敗

104ホールド

128セーブ

2064.1回

1972奪三振

防2.94

国際試合での成績

25戦12勝0敗2セーブ防御率1.93(WBC五輪では4勝0敗 41.0回 1.54)

ポストシーズンでは上原浩治にしては平凡でしたが、ワールドシリーズ通算防御率0でした。どちらも分母が少ないですが、緊迫した場面でも力みがなかったので、間違いなく大舞台に強い選手と言えるでしょう。

 

ファンの反応

投球のメカニズムは不思議

上原浩治はフォークを覚えたらかつて必殺の変化球だったスライダーの投げ方が分からなくなったと言っていました。

投手は新しい球種を覚えると、持ち球だったはずの球種の質が落ちるといった現象が割と起きるみたいです。この辺は興味深いですね。いずれMLBのデータ班がそのメカニズムを解明してくれるかもしれません。

上原浩治投手も今は未練があると思いますが、マウンドでも切り替えの早い投手でした。きっとすぐに次の目標に向かうのでしょう。上原浩治投手本当にお疲れ様でした。第二の人生も応援しています。




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