プロレス 格闘技

ベイダーを偲ぶ 餓狼伝説にも登場した人気プロレスラー死去 元IWGP王者

更新日:

新日本プロレスや全日本プロレスでも大いに活躍してくれた、ビッグバンベイダー(63)が肺炎で亡くなられました。

IWGPヘビー級王座、3冠ヘビー級王座両方を獲得した唯一の外国人レスラーで、日本のプロレスラーの天敵でもありました。

名前を知らない方のためにベイダーの画像をお見せします

 

ビッグバンベイダー

こちらがベイダーさん。甲冑を着ており、ちょっと分かりにくいので甲冑を脱いだベイダーさんを

 

甲冑を脱いだベイダーさん

そう、甲冑の中に更にマスクをつけていた珍しいレスラーでもあります。かなり暑かったと思うんですが、高いプロ意識で徹底していました。

 

ただ素顔も秘密というわけではなく、

無論左がベイダーさん

平気で素顔も晒しています。

猪木へのジャーマンスープレックス

これはトラウマになった方多いんじゃないでしょうか。

太ってはいますが、身体能力は高くて技は綺麗でした。

 

ゲームにも登場

画廊伝説のライデン・ビッグベア。完全にベイダーがモデルですが、大人の事情で餓狼SPではSPECIALという名前となりました。

スト2がアメリカでは、ベガとかバルログとか名前色々と変更されたのと同じで、利権関係の事情でしょうか。

利権といえばベイダーが被っていた

この甲冑。永井豪デザインの高級品で700万円もしたらしいです。

左手に持っている杖もセット。

ただ多分ですが、今は700万以上の価値があるんじゃないでしょうか

できれば遺族にあげてほしいと思うのは私だけかな。今は新日事務所にあるだろうとのこと。

 

この体でムーンサルト

ベーダ—のムーンサルトは物凄い迫力でした。

身長190センチの体重170キロですよ。上から冷蔵庫が落ちてくるようなもんです。

さすがの三沢社長もこの技は受けません。

(今はもう両者とも故人となってしまいました・・・)

体を削る職業なので早くに亡くなってしまう人が本当に多いですね。そういえばアントニオ猪木はプロレスラーにしてはかなり元気な部類です。

猪木はストレスのたまらない性格ってのもありそうですけど、一番大きいのは糖尿病による高い健康志向の意識で、一病息災じゃないかと思います。

無理をするレスラーってかっこいいんですけど、見えない所で気を使ってもいいんだよって言ってあげたいですね。

 

息子もプロレスラー

ベイダーさんにはジェシーホワイトという息子さんがおりました(ベイダーの本名はレオン・ホワイト)

右のかわいらしい少年がベイダーの息子。

こちらの方が成長して

 

こうなりました

西洋人というのは恐ろしい変貌を遂げます。

息子さんも190センチの見事な体躯で、WWEなどでプロレスラーをしていたらしいので、是非ともベイダーの仮面や甲冑を受け継いで日本でも試合をしてほしいものです。

橋本真也の息子もプロレスラーをしていますし、割と2世プロレスラーは多いですね。

 

早すぎる

まだ63歳ですからね・・・ちょっと若すぎます。

75歳ぐらいを過ぎると、悲しいものの、十分共に過ごすことができたことで愛する人であっても、ある程度受け入れることができるんですが、60代ぐらいだとまだもう一花ぐらい咲かせる人もいるぐらいの年齢ですから、悲しいですね。

たまに日本にも来てくれていたので、何かしら日本でも追悼イベントをやるのかもしれません。

ベイダーといえば本当に怖い外国人レスラーでした。

こういう怖い外国人レスラーが最近は減ってしまいましたね。

ケニーオメガなど危険な技をやるという意味で怖いレスラーはいますけど(危険な技を否定しているわけじゃないです)、ベイダーのようにキャラクターそのものが怖いレスラーは、この人の時代ならではという感じです。

とにかくご冥福をお祈りいたします。










-プロレス, 格闘技

Copyright© 本日の解説クラブ , 2023 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.