先日亡くなった大相撲第54代横綱の輪島大士さんと貴乃花元親方がそっくりすぎて本当はこっちが親子ではないのかと巷で言われてしまっています。
一瞬、貴乃花に見えた・・・
元横綱 輪島の輪島大士さんが死去 | NHKニュースhttps://t.co/UYLmALC5lu
— Mr.カトー (@Mrkat0) 2018年10月9日
母藤田紀子によると、どうやら貴乃花本人もその気になっているような事も言っていたらしいので画像の比較などいくつか検証してみます。
画像比較
確かに似てます。骨格や目と鼻と口の形状や髪質まで同系統。
若かりし頃の輪島さん。ちょっとした萩原健一みたいでかっこいい。
これも輪島さん。うーん確かに似ている。
ちなみにこちらは戸籍上父となっている初代若乃花関。確かにあまり似ていない。
その他画像
輪島と貴乃花は親子だと思う
疑惑とか冗談でもなくて、実際に親子でしょう
こんなに風貌が年々似てくるって・・DNAだと思う pic.twitter.com/DUddnfBpfC— みくっちー ヾ(♡゜▽゜)ノ (@mikussiy) 2018年10月9日
ただここでものすごく引っかかる事がありました。というのも初代貴乃花の兄である初代若乃花の画像なんですが、
こっちはこっちで若乃花(花田虎上の方)にそっくりです。
これを見ていると若乃花こそ父は叔父さんとされている初代若乃花の方なのではという気にすらなってきます。
続いて体の比較。身長は輪島関が185cm、貴乃花が183cm、初代貴乃花が183cm、初代若乃花が179cmでまあ似たり寄ったりです。
筋肉と肉付きを見てみると
うーんこれは全く分からないですね。特に最後の貴乃花の写真は顔にクセがありすぎて体の情報があまり入ってこないです。
ただ身長体重はボクシングの健四郎のように親189cmで子供は164cmみたいな事もあったりするのでどちらにせよ顔よりは参考にならないかもしれません。
というか顔も似ていない親子は普通にいるんですが、皮肉な事に狭い角界の中に貴乃花にそっくりな輪島がいて根深い親子説になってしまいました。
藤田紀子の談話
最初に佐々木信也が流した噂は輪島と貴乃花ではなく、初代若乃花と三代目若乃花(花田勝)のことだったのか。その後最初の噂は忘れられ輪島と貴乃花の噂が残ったと。藤田紀子によると「弟は性格から真に受けたようで、40いくつになった今でも…」と不和の原因になったと主張https://t.co/KqmTY2qcUq
— kaoruww (@kaoruww) 2018年10月9日
佐々木信也という元プロ野球選手のスポーツキャスターが最初に流した情報を、思い込みの激しい貴乃花が本気にしたと藤田紀子さんは考えているようです。
貴乃花が家族と不仲になった根本的な原因は、若貴兄弟による優勝決定戦絡みで起きた八百長相撲への解釈の違いだと思いますが、もしかすると親子説も不仲の一因となっているのかもしれません。
貴乃花と輪島
元貴乃花の花田光司氏が、自身の応援サイトで輪島さんの死去に際しコメントを発表されていました。
「輪島さんに最後にお会いしたのは、未だに私の尊敬する、亡き北の湖前理事長との対談をされていたときで、その際傍でご挨拶ができました」
「その時は、声帯の手術と治療をされていると聞きましたが、かすれながらに『こうじ、こうじ、』と、元気にお声がけ頂いたことが思い出されます。それが輪島さんと最後にお会いした時でした。その時期の私は、北の湖理事長の下で職務を学んでいた頃でした。輪島さんに久しぶりにお会いできて大変嬉しく、同時に北の湖理事長の輪島さんに対する労わりの精神を垣間見させていただきました」
と述べ、幼少期の思いでについても言及
「輪島さんは先代貴ノ花の自宅へ遊びに来られていました。夜に突然来られてあっという間に残り香を遺して帰られるような輪島さんは、私の子供の頃の記憶を辿ると、宇宙人みたいな、それこそ天孫降臨されたような方でした」
「輪島さんの思い出を辿ると、先代貴ノ花の師匠が遺して下さったお話も尽きないほどに思い出されますが、どれもが懐かしいことばかりです。
輪島さんのあの愉快な楽しい話がまた聞きたいです。グァム旅行にご一緒したこともありました。大きな大きな背中の輪島のおじちゃんとの大切な
思い出を、いつまでも心にしまっておきたいと思います」
偉大な輪島関のことをかなり尊敬されているようでした。
輪島大士の略歴と人となり
日本大学の相撲部で頭角を現し、大学卒業前の1970年に花籠部屋に入門されました。3年後に全勝優勝で横綱にまで上り詰め81年の引退まで相撲界をけん引した後全日本プロレスに入門。
相撲取りとしてのプライドが邪魔したため、プロレスラーとして大成功したとは言えませんが、ジャイアント馬場からの特別待遇(新幹線一人だけ良い席だったり)に対し後輩レスラーに食事や酒をおごったりするなどかなり常識人で思いのほかレスラー仲間たちとはうまくやっていた話もあります。
その後プロレスも引退すると今後は芸能界で活躍。とんねるず石橋貴明に見いだされ愛くるしいキャラクターを生かしてお茶の間の人気者に。石橋貴明は4年前に定岡正二と3人で食事をしていたそうです。
2015年に北の湖亡くなった際には
「俺はもう少し頑張る。(理事長には)よく頑張ったね、お疲れさまと言いたい」
と弔いの言葉を贈るなど競技実績だけでなく、人としても尊敬されるべき人気でありました。
ネットの反応
輪島の40代くらいの顔が貴乃花親方とソックリなんだが…だれも何も言わないところをみると暗黙の了解ってやつなんだろうか。けっこう昔からのギモン…
— *ぽこあぽこ* (@singlikesmile) 2018年10月9日
えぇ。ソックリ…です…よね。。
— saku (@sacoolablog3) 2018年10月9日
貴乃花になぜか似てる輪島さん
— @いっせい (@Issei_sambo) 2018年10月9日
相撲の稽古今昔
相撲界でランニングを始めたのは輪島、ウェイトトレーニングは隆の里、チューブトレーニングは貴闘力、現在子供達の体力低下著しく相撲の稽古前にインターバルトレーニングを必要とし、取り入れたのは、貴乃花!#輪島 #貴乃花 #貴闘力 #隆の里#琴富士 #稽古 #トレーニング— 琴富士 Kotofuji (@Amq2Dp5fGrDZ8bJ) 2018年10月9日
輪島大士が死亡した。訃報に触れ、俺が驚いたのは輪島が70歳だったことだ。俺がガキの頃から見上げてたあの輪島がたったの70歳だったとは。俺の体感的には輪島は90歳だと持っていた。2代目の貴乃花はあれでまだ46歳だという。相撲取りの老成感ってどこからくるんだろう。
— ナスカの痴情ェ (@synfunk) 2018年10月9日
輪島、なくなったのか・・・本当、顔が貴乃花にそっくりだな・・・
— HRK (@hncgu) 2018年10月9日
強い相撲取りは顔が似てくる説 的に、邪推をしないでうけとることにしてますw
— HRK (@hncgu) 2018年10月9日
pandoで、貴乃花親方の輪島さんへの記事 読んでて心を打たれました。 深みがあって。 輪島さんの偉大さが伝わってきました。敬意を表すというのは、こういうことなんだなぁと感じました。
— すまふーみん (@smafuumin) 2018年10月9日
まとめ
貴乃花と輪島は確かに似ています。肉体だけでなく天才にありがちな要領の悪そうな性格まで似ているので言われてみれば親子説には納得してしまいそうになります。
ただ一方で若乃花と初代若乃花もそっくりなんですよね。似てるから親子なんて言い始めたら二人とも父親は初代貴乃花じゃないのでは?という考えに至ってしまいます。親子なんて似てない人はいくらでもいますし、今のところはただの世間が面白おかしく騒ぎ立てているだけなのかなあという気がします。
あとこの噂が広まったのは
この二人の影響も大きいでしょうね。大沢樹生と喜多嶋舞の戸籍上の息子がDNA検査をしたところ大沢樹生の息子ではない事が明らかになり世間に衝撃を与えました。
私も子供が生まれたこっそりと髪の毛を引っこ抜いてDNA検査しようと思います。以上貴乃花と輪島の親子説についてでした。