メジャーリーグの2018年ワールドシリーズで、ポストシーズン歴代最長時間の試合が行われました。(レギュラーシーズンとは別ですが、それでも8時間近くの死闘です)
【ワールドシリーズ】ドジャース、WS最長7時間の死闘制し1勝2敗にhttps://t.co/Dip5hbK33A
延長18回に3-2でレッドソックスにサヨナラ勝ち。前田健太投手は延長15回から7番手として好投し、勝利に貢献した。 pic.twitter.com/Q1DIw3hjjG
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2018年10月27日
結果はドジャースが勝利し1勝2敗に持ち込みました。レッドソックスとしては痛い敗戦です。
我らが前田健太も好リリーフで勝利に貢献してくれました。ではこの歴代最長時間の試合で気になった事などについて
歴代最長時間の試合で気付いたこと
現地では夜中の12時まわっていました。はっきり言って野球する時刻じゃありません。では気付いたことについてざっくり紹介します。
とにかく審判が疲れていた
選手と違ってイニング間の休みがないので、はっきりいって選手より疲れていました。
終了間際は明らかにセーフなのに、アウトにしたら早く終われるからと迷っていたっぽい場面があったりと、割とマジで審判の予備も用意した方がいいかもしれません。
接客業だと7時間立ちっぱなしとかよくある話だと思うんですが、野球の審判は中腰なのでおっさんにはつらかったと思います。試合が終わって良かったです。
ただ試合中は早く終われと思っていたでしょうね。
解説のギャラはどうなるのか
解説は試合ごとの契約だとすれば辛かったでしょうね。サービス残業みたいなもんです。(NHKBSは時間ごとの契約という話もありますが、野球は基本試合ごと)
ただ今日の解説は岡島秀樹なので視聴者は救われました。人当たりのキツイ武田一浩や今中だとアナウンサーと視聴者はメンタルをやられていたと思います。
ただやはり岡島も実況も早く試合終われと思っていたでしょうね。
イオバルディの扱い
レッドソックスの中継ぎ選手なんですが、100球近く投げて6イニングマウンドに立ちました。しかも負けも付いてしまいました。
事情があるとはいえ、相当雑な扱いです。今日の夜あたり監督の藁人形に五寸釘打っていてもおかしくありません。
ワールドシリーズ展望と前田健太
今日の試合は本当に大きかったです。
(野球と台風は毎回そんな事言われてますけど、今回の試合は本当に重要です。)
お互い投手を出し尽くしたので、今日負けて0勝3敗になっていれば、ドジャースの敗退はほぼ確定してしまいましたが、何とか今日勝てたので一気に状況は変わりました。
1勝2敗なのでレッドソックス優位は揺るがないですが、逆転は現実的な可能性の範囲です。
前田健太
前田健太は今日リリーフで登場して2イニングを投げていました。
15回と16回での登場だったので、監督の信頼がないこともありますが、2イニングで降板したのは明日の試合でのロングリリーフを見越しての起用法でしょうね。
奴隷契約とも言われていますが、前田健太は野球を楽しんでいるように見えるのでそれほど悲観的には見ていないです。明日の試合期待しています。
日本人がいるのでドジャースを応援していますが、ドジャースのロバーツ監督はマシンガン継投と呼ばれるほど投手の見切りが早く、レギュラーシーズンと違ってポストシーズンの戦い方としては疑問の声も聞こえてきます。
私もちょっと思うところはありますが、去年手に仕掛けたワールドシリーズ制覇、今年何とか達成できるよう最後まで見届けたいと思います。