福井県勝山市がバドミントン世界1位山口茜選手に市民栄誉賞を授与しました。
勝山市では史上3人目の栄誉らしいです。ちなみに他二人はバレーボール選手の三屋裕子、バドミントン選手の長谷川博幸とのこと。
大変申し訳ないんですがどちらも知りませんんでした。というかどちらかというと勝山市のこともぼんやりとしか認識していません。福井県だったんですね。
とはいえこの賞から私は再春館バドミントン部の再建プロジェクトを思いつきました。
市民栄誉賞
タイトルでバレバレですが、熊本市は山口薫選手に市民栄誉賞を授けるのはどうでしょうか。もしくは熊本県の県民栄誉賞でもいいです。
そうすれば山口茜選手も「なんだか悪いし残るか」という考えになってくれるかもしれません。
5/1山口茜選手が地元の 福井県勝山市の市民栄誉賞を受賞しました。
4月の世界ランク1位達成に対しての受賞で、本日、勝山市役所で受賞式が執り行われました。
この賞の受賞は3人目となります。 pic.twitter.com/IVUvVP5I4d— くまもと再春館製薬所バドミントンチーム (@saishunkan_bd) 2018年5月1日
見てください授賞式の時のこの山口選手のこの笑顔を。「茜ちゃん熊本に残ってね」そんな垂幕を子供に持たせてお祝いすれば、がっちりハートをキャッチできるはずです。
山口茜選手、おめでとうございます㊗🎊🍾 pic.twitter.com/eVcmr59XOk
— 勝山市バドミントン情報局 (@chama916) 2018年5月1日
大半はその地の出身者ですが、例外はいますし山口茜選手が離脱すると実業団としての再春館バドミントン部は終了してしまうので、この際背に腹は代えられません。
山口茜選手に最高の練習環境を提供することが大前提ですが、再春館は既に体育館まで建てたりしているので、部が終了してしまうのだけは避けなければいけません。
北海道のカーリング
北海道もカーリングで相当活気付きましたからね。
熊本市もバドミントンを介して東京オリンピックでアピールできるので、力技を使ってでも協力するメリットはあるはずです。
私は再春館支持
今井彰宏元監督の移籍に伴って、フクヨナペアなど続々と再春館を離れてしまった件についてです。
再春館は評判の良い企業ではありませんが、ことこの件に関しては、明らかに再春館の言い分に筋が通っていると感じています。(今のところ)
ルネサスバドミントン部亡き後、行き場を失った選手たちのために体育館まで建てて、素晴らしい練習環境を提供してるわけなんです。当然大金をかけているわけで、いくら選手に選択の自由があるといっても、さすがにこれは横暴で、筋を通しきれてないです。
今のところフクヒロペアらの言い分としては「より良い練習環境のため」ということのみなので、こんな事がまかり取っていてはバドミントン界にとっても良くないのではないでしょうか。
日本国内では決してメジャー競技とは言えない中、再春館が手を挙げてくれたわけなんですが、現在の自由すぎる制度をどうにかしないと、協力してくれる企業は今後いなくなってしまいます。
山口茜選手は偉い
一見不愛想にも見えますが、きっとバドミントン以外で自分を表現するのが苦手なだけでしょうし、しっかりとした考えをもっているんだと思います。
フジガキペアの藤井瑞希、垣岩令佳両選手も残ってはいますが女子ダブルスの選手ですし、女子で上を目指すには男子との練習も必須なので、今の再春館のスタッフに正直不安を感じたと思うのですが、残ってくれました。
(こんなこと言ってて記事を更新した直後に勝山市から熊本県に戻らなかったら笑いますが)
この覚悟に応えるためにも、再春館は抜けた選手やコーチの穴を埋める必要があります。何とか全員一丸となって東京オリンピックへ向けて走り出して欲しいです。