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安田純平が日本政府批判『身代金支払いを安倍政権はしてない』

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シリアで人質として3年ほど拘束され、2018年10月に解放後日本に帰国したジャーナリスト安田純平さんが日本政府と安倍政権に対して批判を繰り返しています。

帰国当初は多少しおらしくなっていた印象があるのですが、半年たって恐怖からも解放されたのか、本来の安田純平氏が戻ってきたようです。

安田純平氏の主張はというと、自分が拘束から解放されたことに、日本政府は関与していないという内容です。要は自分の解放を与党に政治利用されるのが嫌なんでしょう。自力で解放されたという思いでいる事も伝わります。

あとはイラク戦争に遡っての日本政府批判もありました。まずは一連の発言を見て頂きましょう。

 

安田純平「安倍政権の手は借りてない」

安田純平さんは「日本政府が支持率を上げるために人質の解放に介入する」という前提でお話をされている節があるので、もう少しそこは日本人を信用して欲しいいですね。

彼の自分勝手な行動で日本に迷惑をかけた人質騒動でしたが、生きて帰ってきたことに対しては、損得度外視で一定数の日本人はまず「とりあえず帰ってきて良かったね」の反応をしたはずです。

そういった日本人の優しさもあったはずなのに、それを無かったことにして政府批判に結び付けているのは寂しいものがあります。

 

イラク戦争を引き合いに日本政府批判

日本は実質的にイラク戦争に参加していたと主張されています。

後方支援していたんだから戦争に参加していたじゃないかという論理です。

一理ありますが、この理屈でいうと、安田純平氏など人質達への身代金はテロ組織の活動資金になっているので、安田純平はテロリストになってしまう気がします。

ここ最近の彼のツイートを見て、とにかく日本政府に対して不満があることは分かりました。一連の発言自体は陳腐なものだったのだったので特に効果はないと思いますが、人質⇒解放のループは彼の嫌いな日本政府にそれなりにダメージを与えている気がします。

 

安田純平への擁護意見

1割ぐらいですかね、安田純平さんに対して同調する反応もありました。

安田純平への批判

上述したように一部擁護もありましたが、ほとんどは批判的な意見でした。

反省しろと言いたい

日本政府が身代金の支払いに関与していたかどうか真偽は不明です。

しかしテロに屈しないという日本政府の建前がある以上、証拠を提示することやハッキリ助けたと断言することはできないので、安田純平氏はそこを逆手にとっている可能性はありそうです。

そしてそもそもですが、彼はもう少し反省するべきだと思いますね。助かって良かったとは思いますが、解放されて半年でこの態度は先が思いやられます。

特別な体験をした方なので、ジャーナリストとして一定の需要はあるんでしょうけども、全ての発言に説得力があるかというと別問題で、今の彼の政治的な発言に耳を傾ける人は少ないと思います。日本に感謝しろとまでは言わないですが、もう少し反省して欲しいところです。以上安田純平氏の日本政府批判でした。










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