イスラム過激派に開放された過激派ジャーナリストの安田純平さんですが、ネットでは彼が韓国人であることが確定事項のようになっていました。しかし何とここへきてやっぱり日本人説も囁かれています。
安田純平韓国人説
まず何で彼が韓国人と言われるようになったかというと理由は2つ。
日本に払わせようとしてる??
請求するならウマルか韓国にしてね。〉保護の男性、安田純平さんと確認 カタール「身代金3億円超支払った」と主張 https://t.co/y4CX3BN1zq @sharenewsjapanから
— 夜桜 (@yozakura8364) 2018年10月24日
そもそも自分で「韓国人です」「名前はウマルです」と言っていました。
更に彼の解放と日本政府の介入を望む安田純平さんらの母により千羽鶴が折られていたんですが、
そのときの完成品が「韓国式」の千羽鶴だったため、安田純平は正真正銘の韓国人として扱われる事に。私も韓国人なんだろうなあとぼんやり思っていました。
ただどうも韓国人と名乗った事については事情があるらしく、解放後に本人の口から真相が語られていました。
私は日本人です 安田です
以下本人談
「自分の本名や日本人であることは言うなと要求されていた」
「他の囚人(監禁被害者)が、釈放された後に『あそこにニュースで出ている人質の日本人がいる』と言われたら、私の監禁場所が世間にばれて(犯行グループが)攻撃されるかもしれない」と説明。そのため、「『韓国人だと言え』と言われた」といい、従った。
「ウマル」というイスラム教徒の名前を名乗ったことについては、犯行グループから本名を名乗るなと言われたため、自ら察して答えたという。
とのことらしいです。
監禁場所がバレてしまうことや、本名や国籍を隠すことを強いられたらしく、そこで導き出された答えが「韓国人」と「ウマル」だったそうです。
個人的にはやや無理がある意見だと感じましたが、こんなもの証明するのは不可能なので現在戸籍上の国籍が日本であるのであれば、日本人と信じるしかないのかなあといったところです。
政府の責任問題にもなってくるので国籍について白黒つけることは決して人種差別云々ではないんですが、あまり追及しすぎると「差別問題」として扱われてしまう予感がします。
ということで「日本人です。ヤスダです。」ということですね。そのうち記者会見でやってくれるかもしれません。
ただもう一つの千羽鶴の方に関しては謎が残ります。地方では折り方が違うのでしょうか。
ネットでは猛反発
そんなバカなという意見が多かったです。あとはやはり助けられた命なんだから叩くのはおかしいという声も一定数あります。
この記事だと、日本人であることや、本名を言ってはいけない というのは、わかりますが、韓国人といわなければなかった理由がわかりません。嘘の国籍をわざわざ命令していわせたんですかね?
— 村正 (@tmuramasa09) 2018年10月25日
誘拐した側が、
「ふふふ、誰だかわかるかな…?誰だかは言えないが解放してほしければ身代金をよこすのだ」
なんてするわけないやん。
あと3年も生きていけるんなら、ちゃんとご飯は食べさせてもらってたんや(笑)
今日び日本でも無償で3年もご飯くれんで(笑)— キャットイーターT (@peichan9696) 2018年10月25日
何らかの狙いはあったと推測できます。
こうした個人ジャーナリストの行動あってこそ伝わる情報も
多くあるのですが、日本の一部では根強い不信感があるのは残念です。
実際ほとんどは特別儲かりもしませんし、
命を賭けるほどのリスクに見合う金銭的リターンも
見込めないのですが。— まてぃく (@mathiku) 2018年10月25日
安田純平こと韓国人のウマルはテロ組織から本名、国籍を明かすのを禁止されていたと苦しい言い訳をしているが、以前に出したこれが最後のチャンスです、助けて下さいというメッセージの最後に安田純平と書いてあるじゃないか
この男の話はにわかに信じがたい— томмʏ (@tommy_yht) 2018年10月25日
これ、日本政府への敵意むき出しのコメントから察するに
本当に日本政府に助けて欲しくない(過去の自分の発言からも恥ずかしい)から自ら韓国人と名乗ったと考えるとつじつまが合う気がします。
勝手な憶測ですけどね。— Toshin (@HaretaraToshin) 2018年10月25日
#安田純平 千羽鶴 どう見ても千羽鶴に見えなかったから、こんなのを千羽鶴という地方があるのかな、と思ってしまった。 TVで確かに千羽鶴と伝えていた。 玉川徹の言う民主主義を守るために居るジャーナリスト達は、きちんと伝えないのね。
— TaT Japan 🇯🇵翔んで埼玉県民 (@tatsu_arte) 2018年10月25日
紛争地帯に取材に行って、現地で拘束されていたジャーナリストが無事生還したのに、それを喜ぶどころか、悪しざまに罵る人が多いのに呆れています。命を賭けて現地取材した情報よりも、2ちゃんまとめサイトこそが真実だと信じる愚か者たち。情けない。
— 蛸 (@tacosan_123) 2018年10月25日
難しいですね。
ジャーナリストも命は大事
戦場に行く日本人のジャーナリストを見てて思うんですが、彼らも捕まってしまえば「助かるために必死」なんですよね。(中には違う方もいるかもですが)
助かりたい、命が大切なのであれば行かなければいいと思うんですが、そこにはジャーナリストとしての覚悟というより自分が死ぬわけないという安直な考えがあるのかなと感じています。ただ知名度は抜群ですからこれからは違う仕事に生かしてほしいですね。