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吉本興業岡本昭彦社長の圧力 宮迫博之と田村亮が暴露 記者会見全貌

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雨上がり決死隊宮迫博之さんとロンドブーツ田村亮さんが記者会見を開きました。宮迫博之が芝居がかっていたり、保身っぽい発言で若干の引っ掛かりはありましたが、その全ては「吉本興業の圧力」の暴露によって吹き飛んでしましました。

先日ジャニーズ事務所の圧力を公正取引委員会が注意したという報道がありましたが、比較にならないほど吉本興業に対し世間の批判が集まるであろう会見となっていました。また吉本と反社の繋がりや、金塊強奪犯との繋がりに関しても言及していました。

↑ 引退会見動画。二人とも号泣していました。

当初は引退会見とも言われていましたが、宮迫博之と田村亮ともに芸能界引退は否定しています。あくまで吉本興業と契約解除となっただけで、芸能界、お笑い芸人の引退はせず、嘘をついたこと、被害者のいるオレオレ詐欺によるお金を受け取ってしまったことへの謝罪会見であるというのが宮迫博之と田村亮の主張です。

 

吉本興業、岡本昭彦の圧力を暴露

まず前提として、宮迫博之と田村亮の言っていることが全て真実である証拠はありません。吉本や岡本昭彦社長にも言いたいことがあるでしょう。(恐らく後程反論するはず)とはいえ世間は宮迫博之と田村亮のいうことを信じる方が多いかもしれません。

吉本興業側の圧力に関する暴露の要点をまとめます。

・2人は早い段階で謝罪会見をしたかったが、吉本興業側の弁護士と社員が『静観』を指示。つまり吉本主導により謝罪会見できなかった。

・岡本昭彦から「お前らクビにするのは簡単、連帯責任でクビにする。それでもいいんだったら記者会見をやれ」と言われ謝罪会見に尻ごみ。

・宮迫博之と田村亮が弁護士をたてると吉本興業の態度が一変。

・契約解除か芸能界引退の2択を二人に迫る

・会見はさせるが、吉本興業側が用意したQ&Aの練習、さらに日時も吉本興業が指定という条件。2時間後にQ&Aを練習するから戻ってきてくれ。戻ってこなかったら契約解除だからと告げられる。

・在阪、在京のテレビ局は吉本興業の株主だから問題ないと発言

・記者会見中にロンブー亮は契約解除

ことの発端は自分達がついた嘘が原因だが、謝罪会見できなかったのは吉本興業側の圧力により難しかったという暴露がありました。

岡本社長から「お前ら録音テープ持ってないやろな」という確認があった後のやりとりもあったようなので、証拠などはなく言った言ってないの水掛け論になる内容もあるかもしれません。(岡本社長の「クビにできる」の場には二人以外にもHGとガリットチュウ福島も同席していたとのこと)

 

岡本昭彦社長は元ダウンタウンマネージャー

↑ 岡本社長。 ガキの使いの企画では猫を抱いたり面白い裏方として認知していたファンも少なくないと思います。

ちなみにダウンタウン元マネージャーは藤原寛がよしもとクリエイティブ・エージェンシーの副社長、岡本昭彦が吉本興業社長、大﨑洋が吉本興業会長と出世コースとなっています。会見中に宮迫博之は松本人志への恩を口にしていましたが、松本人志は会社側にも義理があるでしょうから板挟みの状況です。

ワイドナショーは収録番組なので明日の放送には間に合わないのが残念ですが、非常にコメントが難しい立場になってしまいました。※急遽生放送で放送。岡本社長もVTRで謝罪、明日22日会見するそうです。

反社会的勢力が吉本興業のスポンサー?

入江慎也がが仲介した闇営業ですが、会見によると見た目だけでは反社会的勢力とは分からなかったそうです。前日にギャラが50万円であることに驚いた田村亮などは入江慎也に「大丈夫なのか?」と確認したようですが、入江慎也から吉本興業のスポンサーにもなっている企業だから問題ないですと回答があったようです。

ここは何度か言及があったので、真偽はともかくとして、入江慎也や宮迫博之と田村亮の認識では吉本興業と、オレオレ詐欺を働いた反社会的勢力が経営する企業がスポンサーとなり繋がりがあるようです。これはかなり大きな問題ですので、吉本興業も弁明する必要があるでしょう。

 

ネットの反応

↑ 陣内智則もツイッターでコメントしています。

金塊強奪犯との繋がりは否定

宮迫博之によると、中学校の同級生と飲んでいる際に、たまたま居合わせた金塊強奪犯たちが、宮迫博之がトイレにいったタイミングで声を掛け写真を撮りフライデーに掲載されたと主張されています。

その店の店長は(撮影を)やめてくださいと止めていたようです。

この時の店は無くなっているそうですが、、宮迫博之は自分でその店長を探したところ、その時の様子を証言してもいいと、金塊強奪犯との繋がりを否定できるだけの材料を持っているようです。フライデー側の記事が出た段階で「金塊強奪犯との繋がり」を決めつけて自主的な引退を選択したとネットで言われていましたが、これは大きな間違いだったようです。

以前の記事で言及しましたが、断片的な情報すぎるので金塊強奪犯との関係はハッキリしないと、私が危惧していた通りになりました。宮迫博之も「人の人生を左右することだからしっかり精査して欲しい」とここはメディアに対し問題提起していました。ここは我々も本当に気を付ける必要があります。

今後の活動

引退はしないということですがテレビ局は暫く彼らを使うはずもありません。しかし現在はネット配信がありますので、例えばyoutubeチャンネルを開設してユーチューバーとしてやっていく道もあります。ほとぼりが冷めた後に、芸人活動についても言及があると思います。










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