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4年後もキーパー川島の可能性 Jリーグは韓国人とベテランばかりで日本代表に暗雲

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ここ最近メディアや解説陣などが、日本代表におけるゴールキーパーの重要性を説く場面が増えてきました。今回のワールドカップの後では特に同意する方が多いんじゃないでしょうか。

試合直後は川島に腹が立ちましたけど、今の段階ではもう長期的な目線で考えるべきと思っていて、そうすると次の日本代表のキーパーは誰がいいのか、候補は一体だれがいるのか、調べてきました。

 

現Jリーグの正ゴールキーパー一覧

以下J1チームの正ゴールキーパーです。

(Jリーグの情報はあまり追えていないので、併用や怪我などで他に序列が上のキーパーがいるのかもしれませんが、一応ここ最近試合に出ているキーパーです。)

 

キーパーの高齢化と外国人化

コンサドーレ札幌  ク ソンユン 韓国人

鹿島アントラーズ  クォン スンテ 韓国人

柏レイソル   中村 航輔 23歳

川崎フロンターレ  チョン ソンリョン 韓国人

湘南ベルマーレ  秋元 陽太 30歳

ジュビロ磐田   クシシュトフ・カミンスキー ポーラランド人

ガンバ大阪    東口 順昭 32歳

ヴィッセル神戸   キムスンギュ 韓国人

サガン鳥栖    権田修一 29歳 (ヨーロッパで移籍先見つからず)

ベガルタ仙台   ダニエルシュミット アメリカ人

浦和レッズ    西川 周作 32歳

FC東京     林 彰洋 31歳 (川島の在籍するメスの入団テスト不合格)

横浜Mマリノス    飯倉 大樹 32歳

清水エスパルス    六反 勇治 31歳

名古屋グランパス    ランゲラック  オーストラリア人

セレッソ大阪     キム ジンヒョン 韓国人

サンフレッチェ広島    林 卓人 35際

Vファーレン長崎     増田 卓也 29歳 (徳重健太 34歳と併用)

以上です。

外国人、特に韓国人の優秀なキーパーが多いようで、8チーム程度が日本人以外を正ゴールキーパーに起用、日本人のキーパーも軒並み高齢化で、4年後に期待できるキーパーは、現段階では柏レイソルの中村航輔ぐらいしかいないことが明らかになりました。

勿論これから伸びてくるキーパーもいるんでしょうが、キーパーは急に伸びたりってことが少ないと思うので、これは本当に心配です。

 

4年後川島は十分あり得る

まず本人が代表引退していませんし、もしかしたら意欲があるのかもしれません。

そして上記の人材不足ぶりを考えると、仮に中村航輔が順調に成長したとしても、キーパー枠は3つありますし、今回の川島のようにワールドカップ期間中に中村のパフォーマンスが悪くなってしまえば、次回大会も川島の出番は十分あり得ると思います。

楢崎と川口能活のように、中村航輔のライバルのような存在が一人でもいれば安心なんですが、今の所は中村航輔一人に頼らざるを得ない状況です。

ここまで深刻な人材難なら、最後の手段で外国人を帰化させて急場しのぎという選択も考えた方が良いかもしれません。ポーランド人や韓国人なんかは豊作のようです。

 

Jリーグに育成の義務はない

上記の外国人天国のスタメン事情を見ると、Jリーグを批判したくもなるんですが、オーナー企業もボランティアでやってるわけじゃなく、勝つ為、利益を出すためにチームを運営しているので、これは仕方がないですね。

ただヴィッセル神戸の三木谷さんなんかは、半分道楽でやってるので、ド派手な補強だけでなく例えば優秀なキーパーコーチの招聘とか、地味な分野での貢献も期待したいです。

 

期待のルーキー

これから伸びてきそうな日本人キーパー

中村航輔

今回は出番がありませんでしたが、次回の正ゴールキーパー筆頭候補です

 

山口瑠伊

身長186センチの20歳。東京オリンピック世代ですが、急成長すれば可能性があるかもしれません。

フランス人とのハーフなので身体能力と女性人気に期待です。

 

波多野豪

身長197センチの大型キーパー。20歳です。FC東京でレギュラーとなれるでしょうか。

 

廣末陸

身長184センチの19歳。

元フィールドプレイヤーだけあって、足元とキックの技術が高そうです。

東京オリンピック世代のキーパーには良い素材が良そうなので、うまく伸びてくれれば中村航輔のライバル、あるいは守護神となってくれるような存在がいるかもしれません。

まずは東京オリンピックで誰が正ゴールキーパーとなるのか、注目したいと思います。










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